角川文庫<br> 無影燈 〈下〉 (改版)

角川文庫
無影燈 〈下〉 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041307090
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あつひめ

74
もしも、なんてことはありえないが、もしも、直江が病気でなければどんな医者を目指しただろう。私たちが感じた直江ドクターは、いつも鎧をまとい心を表には出さない冷たい印象と、反対に言葉は乱暴だが患者の立場を慮る姿が交互にあらわれている。渡辺さんの「最近、大人の小説が少ない」という言葉を目にしたばかりなので、これが大人の心の姿かもしれないと思った。人が死を前にした時の恐怖は体験したものにしかわからない。いくらい者でもわからない。人は女の体から生まれてくる。元の場所に包まれることが恐怖を忘れさせてくれたのだろう。2013/10/28

美雀(みすず)

11
医者という自分の在り方。それは助ける事も大切だが、納得する死に方をさせなければ。直江は限りある命を幾度も見てきた。若い小橋に伝えたかったんですよね。麻薬を使い、女性に溺れるのは直江自身も死の恐怖に怯えていたかも知れない。それを優しく包み込む倫子は健気であり、切なかったです。2013/10/26

ゆりあす62

10
読書録。学生寮で、同室の先輩がお出かけした日曜日、一人読んだ後、おいおい泣いたのを覚えています。

あいちょ。

4
昔、中居正広が主演でドラマ化した時から気になりつつ、やっと読了。 これはこれで面白かった。2011/12/02

TEN

2
追悼…やはり心の穴は埋まらない。渡辺淳一先生というと「失楽園」のイメージになっちゃってるけど、やっぱこういう医療ものがとても面白い。暫く渡辺先生の昔の作品を読み続けよう、と思います。2014/05/07

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