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椎名みさの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
16
★★★★★ぬいぐるみ状態での転身。アニメでその雄姿は知っていたが、あたらめて見るとすごい絵面だな。肝心の本編は、美遊と世界、どちらを生かすのかという二者択一を迫らせるドシリアスな内容に。キリツグが正義の味方ではなく、ただ一人の人間であることを選んだからこそ生まれた、年相応の感受性を持ったイリヤの出した結論には胸が熱くなった。万能の願望機なのだから、全ての人類を救ってみせろと感情を爆発させるイリヤ。彼女はどんな結末を掴みとるのか楽しみだ。それにしても、ハサンコスのイリヤが可愛すぎて直視できない。2017/11/12
exsoy
13
これは田中で全部解決しそうな予感…2014/03/23
不見木 叫
12
少女たちの戦い。世界か、美遊か──。Heaven’s Feelにも通ずる命題。2022/07/19
にぃと
10
表紙のミユ色っぽくて素敵。本編ではイリヤ×サファイアがお披露目。ルビーとはまた違った印象の可愛さがある。エインズワースの皆さんのそれぞれ違った厄介さとその目的も明かされ、世界とミユのどちらかを救うか、という問いにたいしてのイリヤの答えが王道の少年マンガみたいで、これはものすごい熱くて好きな展開。この熱さこそプリヤの魅力みたいなところある。2024/12/11
うさみP
9
枯渇した世界が上書きされる前に、旧人類を置き換え在りし日の神話に組み込もうとするエインズワース。彼は正義の為にめに最愛の一人を捨てた、彼は一人の為に積み上げた正義を捨てた。彼女は愛する者と諸々全てを望んだ。「あなた」がいない寂しい「世界」も、「あなた」しかいない安っぽい「世界」もイヤだ。そうだよね、「世界」と「一人」は対立ではなく、人一人で身が重くてもお互いが連なるだものね。二人の正義を受け継いだ正義の味方。幼女のお尻を躾けるなんて、世界を覆す以上の鬼畜の所業。2019/02/03