Ｋａｄｏｋａｗａ Ｃｏｍｉｃｓ Ａ 機動戦士ガンダム名も無き戦場 〈１〉

近藤和久

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2013/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 160p／高さ 18cm
• 商品コード 9784041208816
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

大人気ゲーム「ガンダムオンライン」を巨匠・近藤和久が激筆！

巨匠・近藤和久が大人気ゲーム「ガンダムオンライン」の世界をコミカライズ。Ｇ漫画界の「山本昌」×ゲーム界の「藤浪」、超世代コラボが実現！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[印度 洋一郎]

オンラインゲームとのコラボ企画。ゲームの世界観を近藤風に解釈してみました、という事らしい。設定自体は、近年の作者の作風である「名も無き兵士達の戦い」なので、余り違いがわからないところもあるが、ゲームをした人が読むと違うのかもしれない。コミック単体としては他の近藤作品に比べて、ストーリーの起伏が弱い話もあるが、破損したMSを回収する部隊や、コロニーの残骸に隠れて攻撃するジムスナイパーとヅダ(これが登場するのがゲームか)との戦い、軌道上から降下する連邦の夜襲部隊とジオンの討伐部隊との戦いなどが近藤作品らしい。

2014/01/19

[杉浦印字]

両軍水中型MSどうし大勢の暗く静かな水中戦は一年戦争ifならではのシチュ、近藤ガンダムらしい重たさでこのゲーム原作の意義を感じる。線が多くデッサン的正確さを求める最近のMSデザインに手こずってる感じはなくもない。

2015/07/25

[やすとみくろ]

近藤和久の宇宙戦は静かで好きなんだが、今回は全体的にエピソードが薄すめで、ちょっと微妙かもしれない。効果音は昔みたいにカタカナで良かったなぁ……。

2013/11/09

[YS-56]

あの回収屋の話はそれで１冊作れそうですね。哨戒や整備に明け暮れる日々って感じのUC世界も見てみたいかも。

2013/10/26