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出版社内容情報
囚われのスサノオを助けに向かったナムジは思いがけずヒボコと再会する。彼の忠告を聞かず邪馬台(やまと)に捕らえられたナムジに、日霊女(ヒミコ)の過酷な裁きが下る! 安彦良和が描く古代ロマン最終巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山像(漫画)
2
アクションあり、エロティックな要素あり、古代史の大胆な再解釈から来る知的好奇心ありで、エンターテインメントとして素晴らしく面白かった。 あとがきで「自分はこの問題に関しては素人だけど」というような逃げを打ってから専門家のタコ壷化と一般大衆のイナゴ的な古代史人気を同時に批判しているスタンスだけは少々都合良すぎて鼻白んだけれど、それもあとがきという場所で強いて言われるから思うことであって、実に魅力的な堂々たる神話的ヴィジョンを提示できていることには疑いの余地がない。続編の神武東征編も読まねば。2016/03/09
千本通り
1
確かに英雄なのだが陽気な英雄ではない。その複雑な人間性を著者はうまく描いている。「古事記巻之一」と書かれ、その後「神武」「蚤の王」「ヤマトタケル」と古代ものがシリーズ化される。2023/01/05
まふ
1
全4巻といっても、あっという間に読める。これがマンガのよさでもあるし物足りなさでもある。テーマは大国主命の半生。どうやら韓国からの渡来人という設定。出雲にはヤマトに征服される前のスサノオの一族がいたが、その3男としてニギハヤヒがいたということらしい。ニギハヤヒは言わずと知れた物部の祖である。絵がきれいな漫画家であった。2006/07/10
連雀
1
物語としてはいちばん面白かった。まさに人間・大国主命がいかにして伝説となったかの締めくくり。ストーリーも画も素晴らしい。もう一度最初から読み返したくなります。2013/03/03
Yumikoit
1
1号がすごく楽しみにしていて、大事に読んで、読み終わって「思っていた展開と違っていた」と言う。「続きは?こっち?」と一緒に買ってきたヤマトタケルを指さすのだが、そっちは古事記巻之参だ。続きは神武だよ、と言うと、「早く買って」と言われた。2013/02/28
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