Ｋａｄｏｋａｗａ Ｃｏｍｉｃｓ Ａ 犬とハサミは使いよう 〈１〉

更伊俊介/大庭下門

角川書店（2013/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 19cm
• 商品コード 9784041205617
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

犬（？）と人、読者と作者がガチバトル！？

ある日突然、強盗に殺された俺。だが本バカゆえの執念で奇跡の生還を果たした…犬の姿で。悶える俺の前に現れたのは、ハサミが凶器のサド女、夏野霧姫。どう見ても不審者の夏野と暮らす事になった俺はどうなるの！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[多田幾多]

読みたい本があるから、意地でも蘇った（ただし犬）主人公。そして主人公（犬）の主になったドサド女にして人気小説家・秋山忍。二人のやりとりや忍のギリアウト発言&アウトな虐待など、知らない人や知ってる人でも楽しく読める。ラノベでも小説でもあるが、漫画にしたら残念なこと（絵柄や内容）になるのが多いのだが、これは原作以上に面白くできてて良かった。

2013/06/24

[しぇん]

Kindle Unlimitedで。原作は途中まで既読。そういえば、こんな話だったなと懐かしい気持ちで。今更ながら本編どう終わったんだろう？とか気になだたりしました

2022/10/16

[mayon@十五夜読書会]

帯を見てみたら、なんとアニメ化！今はなんでもアニメ化だなぁと思いつつも、とても嬉しいです＾＾本好きには是非読んでもらいたいですね！しかし、やはり小説からの方がおすすめです。小説での挿絵で主人公の顔が出ていないので、漫画の方とイメージが違ってショックでした。これはこれでいいと思いますが；

2013/01/27

[２匹のニャンコ世話担当]

アニメ見てから読んでみた。こっちは和人はメガネ男子なんだ。霧姫はそのまんまドＳで、原作よりもイキイキしてるような感じがします。たまにカワイイところをチラッと見せてくれます。また２人の掛け合いは見た感じは軽妙で楽しいです。 和人が本（読書）への執着で転生したところは、こちらではよくわかります。

2013/07/07

[フルタワ]

アニメ化された原作ラノベ付きの漫画らしい。あらすじを読んで、多分主人公の犬がツッコミしまくる感じにはなるんだろうなと思ってたけど、その通りだった。まだ起承転結の承くらいまでだったせいかストーリーとしては1巻だけでは若干の物足りなさを覚えるけれど、表紙二人のキャラを存分に紹介していたから勢いがあって面白かった。犬としての身体的変化への動揺とか適応方法とかは原作ではもっと描写されているのだろうか。あるなら漫画でもそこらへんが読んでみたかった気もするけれど、頁数に限りがある漫画ではあまり望めまい。残念。

2013/07/08