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出版社内容情報
スセリを置いて旅立つナムジは!? 古代ロマン第三巻!
ヒボコを倒すべく大江に乗り込むナムジ。だが剣を交えるうち彼に何かを感じ、戦に勝利するものの取り逃がす。里に戻ったナムジはスセリの制止を振り切ってヒボコを討つ旅へ――安彦良和が描く古代ロマン第三巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
千本通り
1
神社の絵札のエビス、大黒の二神の上座に異国風の服を着て立っている上級神が「大年(オオドシ)神」と明記されていることに気づいた著者が、エビス神がしばしば少彦名(スクナビコナ)神と同一視されることを考えて、この三角関係を著者なりに解釈して作品で描いている。非常に面白い。2022/12/31
はるわか
0
大江の山城、ヒボコ。淡海の海。登美(鳥見)のナガスネヒコ、オオドシ(ニギハヤヒ)。スセリ姫、ミナカタ。2015/04/05
k_samukawa
0
講釈の部分は余計だが、マンガは面白い。2013/05/05
連雀
0
ナムジが兄王たちと対等かそれ以上の力を得たことで、ますます物語が面白い。この時代は個人の時代ではありませんから、自分の意志を実現するには集団の力が必要。この辺の視点がしっかりしているのは、それだけ古代史の「空気」を描くからでしょう。神々ではなく人間の物語として古事記を描く本作、続きが楽しみです。2013/01/07
Yumikoit
0
発売日に買ってくると案の定小6の1号がわくわくとシッポ振って寄ってくる。3巻、楽しみにしてたもんなぁ。2012/12/23