内容説明
法で公開が定められた裁判記録へのアクセス、初の手引き書。ロッキード事件検証、パナマ文書取材、近代日本の社会運動史…。世界でジャーナリストや研究者が権力監視や学術調査のため活用しています。
目次
1 現場からの閲覧ガイド(私はこうして記録を閲覧した;ヘイト摘発の裏側を記録から探る;古い刑事裁判記録へのアクセス;民事訴訟記録を用いた取材・報道、その意義と手法)
2 裁判情報開示の現状(到達点)と課題(検察・裁判所の理解できない情報隠し;裁判情報開示の理論的・法的後ろ盾と課題)
3 FAQ(「見せない法廷」にはどう対応する?;水際作戦を受けたら?;検察取材に支障を来さないか?;プライバシーではないの?;弁護士に「目的外使用になる」と言われたら?;諸外国ではどうなっている?)
資料



