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出版社内容情報
紫式部が紡ぎ出す、新たな光源氏の物語の行く末は――。
紫式部の異変に気付き始めた安倍晴明。紫式部の道長への思いが、六条御息所の嫉妬心と共鳴しあい、現実世界と虚構の世界を超えて一つになる…。スペクタクルな源氏物語、ここに完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
及川まゆみ
11
切り口がとても面白く、少々解りにくいところもあったが、なかなか良かったと思う。残念なのは、あまたの女性と関わった光なのに、藤壺の落飾で話が終了してしまったこと。せめて紫の上までは描いて欲しかった。映画とのメディアミックスなのだろうが、これはこれでぜひとも続編を希望します。2011/12/07
ひかり
8
どれを千年の謎……にしたかったんだろう……。人の愛の複雑さとか?あの紫の上がかけらも登場しないとか!!なんか4人の女を弄んだ程度になってる!晴明が出てくるのがなんかラノベ感だし紫式部が宮廷下がるのって藤壺出家を書いたあたりくらいなの……?作者さんも好きなほうなのに買って損したなとすら思ってしまった。2017/07/15
りう@ハンドメイド製作中♪
8
【借本】 怨念って怖いなぁ....。終わりが少し微妙だったけど良かったです。2014/06/19
花野
8
とにかく絵柄がすごく素敵。美麗。ストーリーも美しく終わった。全体的に(特に光源氏)美化してある。式部と道長がもう一度結ばれるシーンが見たかったなぁ。晴明がちょっとかわいかったww2011/11/30
はなちゃん630@読メうどん部員☆
7
宮城さんの美しい表紙に惹かれて購入。サブタイトルが気になって検索してみたら、映画になった作品のコミカライズだったのですね。作者・紫式部と、主人公である光源氏の世界が絡み合う設定が新鮮でした。藤壺の宮が出家するところまでで終わっているのが残念。どうせなら紫の上のお話も読みたかったな・・・。原作が気になるところですが、読メの皆様の感想を読むと微妙な感じ(^^;)うん、機会があったら読んでみよう☆2013/05/04