出版社内容情報
名家の子息たちが通う一ノ宮学園。雪丸蓮(ゆきまるれん)はその高等部の一年生だ。
ある日の放課後、蓮は帰り道で一軒のベイカリーを見つける。
街の死角にひっそりと佇むその深緑の小さな店には「Meli(メーリ)」と書かれた看板が飾られていた。
ひょんなことから店主の榧木(かやぎ)と知り合いとなった蓮だが、ただのベイカーとは思えない榧木の洞察力により、とある悩みを打ち明けることになって……。
クロワッサン、シュークリーム、サンドイッチ、フォカッチャ。
焼き立てパンと焼き菓子に謎の香りを添えた、美味しいベイカリー・ミステリ!
◆登場人物
・雪丸蓮(ゆきまるれん)
一ノ宮学園高等部一年生。真面目な性格。
訳あって父親と二人暮らし。
・榧木(かやぎ)
ベイカリー「Meli」の店主兼オーナー。どこか貴族然としている。
ベイカーとは思えない洞察力の持ち主。
・東城公央(とうじょうきみちか)
蓮のクラスメイト。剣道部所属。明るい性格で社交的。
【目次】
第一話 シュークリーム
第二話 ビスケット
break time
第三話 クロワッサン
内容説明
上流階級の名門校、一ノ宮学園。高等部一年の雪丸蓮は、放課後、路地裏にひっそりと佇む深緑の小さなベイカリー「Meli」を見つける。美貌の店主の榧木は、貴族のような凜とした気品を持ちながら穏やかで親しみやすいベイカー。しかも、ずば抜けた洞察力を持つ榧木に、蓮は近所で連続している放火事件の秘密を打ち明けることに…。焼きたてのパンと謎の香り。悩める誰かの悲しみに寄り添う、ベイカリー・ミステリを召し上がれ。
著者等紹介
高里椎奈[タカサトシイナ]
茨城県出身。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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