出版社内容情報
個人宅を調べて欲しいという変わった依頼で天才発掘師・西原無量が向かったのは鹿児島県霧島市。
なにやら家に伝わる遺物を見てほしいのだという。
鹿児島県に飛んだ無量、萌絵、ミゲルの3人を出迎えたのは懐かしの人物――萌絵の中学時代の幼馴染、桜間涼磨だった。
今回の依頼主は涼磨の学生時代の先輩で、涼磨が無量を紹介したらしい。
現場に着いた無量たち一向は依頼主から桐箱に入った岩偶を見せられる。
不思議な動物の形をしたその「お戌さま」の出所を調べてほしいと依頼主はいうのだが――。
【目次】
序 章
第一章 桜島は眠らず
第二章 天璋院の密命
第三章 獣人が守る墓
第四章 尾牟礼山の王
第五章 六字講のギョブツ
第六章 山城の野望
第七章 ロッコサァはどこね
第八章 残光
終 章
内容説明
萌絵の旧友、桜間涼磨を介した鹿児島県霧島市のある邸宅での調査で、無量たちは不思議な獣頭人身の岩偶を目にする。その「お戌さま」の出所を調べて欲しいと頼まれた無量は調査を開始。しばらくして蛇行剣と思しき遺物を発見する。古墳時代の遺物だと思われるそれが収められていた箱には、何故か幕末の姫・天璋院篤姫の名が―。韓国人の発掘員ソンジュと忍の協力も得て真相を探るが…。大人気発掘ミステリ、鹿児島編!
著者等紹介
栗原水菜[クワバラミズナ]
千葉県生まれ。中央大学文学部史学科卒業。「風駆ける日」で1989年下期コバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞後、90年『炎の蜃気楼』でデビュー。同シリーズは累計683万部を超える大ヒットとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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