出版社内容情報
「はやく おおきく なりたいな。
わたしが おおきく なったら……。」
パーマをかけて、くちびるに色をつけて、ハイヒールをはく。
大人への憧れでいっぱい女の子は、ある日、ふしぎな鳥がくれたくすりで本当に大人になってしまいます。
えっへん、おとなになりました。
ところが、あれもこれも大変なことに──。
大人になることが怖くなっても、女の子は言います。
「それでも わたしは おおきくなりたい。」
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読むと、どきりとする。──子どもの「ほんとう」がここにある。
現代の絵本が描くことをためらいがちな
子どものずるさ、強情さ、夢、あふれるような愛情──。
せなけいこはそういった子ども本来の姿を、やさしく、ユーモラスに、そして鋭く描きました。
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「この絵本は、子どもの“おとなのことばにならない子どものことば”を読みとって作りました。決して教訓めいたことを描いたわけではないことをつけくわえておきます。」
── せな けいこ(あとがきより)
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幻の衝撃作がついに復刊。「ねないこ だれだ」で知られる「いやだいやだのえほん」シリーズの次に読んでほしいシリーズとして、せなけいこが挑んだ「おおきくなりたいえほん」シリーズ全4冊が、同時によみがえります。
子どもと、かつて子どもだった大人へ──今こそ、親子でいっしょに読んでほしいものがたりです。
【目次】
内容説明
はやくおおきくなりたいな。わたしがおおきくなったら…。いじっぱりルルちゃんのおおきくなりたい物語。
著者等紹介
せなけいこ[セナケイコ]
1931年、東京都生まれ。絵本作家。武井武雄氏に師事。1969年『ねないこ だれだ』を含む『いやだいやだの絵本』シリーズ(福音館書店)でデビュー、1970年にサンケイ児童出版文化賞を受賞。日本児童出版美術家連盟会員。時代を超えて読み継がれる作品を多数生み出し、多くの世代から支持されている。2024年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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