光雨往来

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光雨往来

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041173565
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

台湾の町並みや人々、文化、そして美味しい食べ物とお茶、台湾の匂いと風をまとう、心が潤う珠玉の短編集! 収録作「光を飲む」「神さまのお粥」「猫猫馬馬虎虎」「ペトリコール」「光をほどく」


【目次】

内容説明

台湾をこよなく愛する著者が描く町並みや人々、文化、そして美味しい食べ物とお茶、台湾の匂いと風をまとう、心が潤う短編集。

著者等紹介

池澤春菜[イケザワハルナ]
ギリシャ・アテネ生まれ。声優、作家。第二十代日本SF作家クラブ会長。『SFのSは、ステキのS』で星雲賞ノンフィクション部門を受賞。台湾渡航歴は70回以上、愛してやまない台湾を紹介する書籍を多数刊行。高級評茶員、中級茶藝師、紅茶アドバイザーの資格を持つお茶マニアでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

rosetta

26
★★★☆☆献本。福永武彦の孫で池澤夏樹の娘、声優でもある作家さんの台湾大好き小説。医療過誤で仕事も辞め閉塞感から台湾に旅行した主人公が美味しいお茶と同年代の友達を見つけ癒されてくる「光を飲む」一つの町内だけを守る小さな神様が少女の悩みを解決するファンタジー「神様のお粥」閉塞感から(こんなんばっかりw)2週間の台湾留学に来た女子「猫猫馬馬虎虎」(馬馬虎虎とはいい加減という意味の台湾の言い回し)台湾の芸術家村に招待された書けない作家が雨の日にだけ行ける郵便局で出されなかった手紙を読む「ペトリコール」など5篇2026/06/03

信兵衛

22
池澤春菜さんの台湾好きがいっぱいに感じられる短編集。 台湾といえば、明るくて気さくで親日的、気軽に入っていって楽しめる、という雰囲気があります。 私が台湾へ観光旅行で行ったのは一度だけですが、実体感以上にそんな空気、雰囲気が感じられるようです。2026/06/07

kum

17
日本と台湾をつなぐ連作短編集。歯医者トラブルで心を削られている時に台湾のお茶屋を訪れた凪と、お茶屋の娘ノノとの出会い。美味しいお茶やお菓子の話だけではなく、日本統治時代の歴史にも触れながら描かれる、今をまっすぐに生きる日本と台湾の女性たちの姿が清々しい。台湾語で「好麻吉(ハオマージー)」とは、本当に仲の良い友達の意。台湾では茶飲み友達という言葉はあまり使われないそうだけど「茶飲み好麻吉」ってなんかいいな。台湾の歴史もお茶のことももっともっと知りたいと思う。2026/05/24

おだまん

10
台湾の街並みやグルメと、優しさが傷を癒してくれる。そんなあったかい短編集。あたたかいお茶が飲みたくなりました。2026/05/30

オノなコマキ

5
池澤さんん文芸作品、初読み。先日の誕生日の日にトークショーでサインをいただいた本。台湾への愛があふれる短編だったが、終始池澤さんが脳内でしゃべっていた。笑 一字一句、池澤さんの朗読状態だった。特に最初・最後と猫猫馬馬虎虎は、トークショーでの内容とも重なり、脳内で再現されていた。主演・池澤さん。笑 台湾って近い国でもあり、本当は遠い国なのかもしれない。でも知ることによって、その関係性が歩み寄れる気がする。久しぶりに台湾も行きたいな~という熱い思いを呼び起こしてくれた作品だった。2026/05/07

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