出版社内容情報
日本橋でよろず相談を受ける『千成屋』のお吟のもとに、呉服太物商の天野屋より依頼が舞い込んだ。娘の遊びほうける亭主を更生してほしいというのだが……。お吟の人情が事件を解決する、時代小説シリーズ。
【目次】
内容説明
日本橋でよろず相談を受ける千成屋のお吟のもとに、京橋の呉服太物商・天野屋から依頼が舞い込んだ。4年前、主の娘・おはつの婚約者だった佐之助がならず者に襲われ顔に傷を負ったことで江戸を去っていたが、事件の犯人を捕まえたのが千成屋だった。今度はあそび惚ける、おはつの今の亭主・多七を更生させてほしいという。お吟は、多七を調べ始めるのだが…。(「菜の花の道」より)お吟が様々な難事を解決する、傑作時代小説。
著者等紹介
藤原緋沙子[フジワラヒサコ]
高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒業。小松左京主宰「創翔塾」出身。人気テレビ時代劇ドラマシリーズの脚本家を務めたのち、2002年「隅田川御用帳」シリーズとなる『雁の宿』で小説家デビュー。13年、同シリーズで第2回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひさか
14
野性時代2020年4月号うば桜、書き下ろし菜の花の道、葛の裏風、の3つの連作短編を2022年3月角川書店刊。加筆修正し、2026年3月理流さんの解説を加えて角川文庫化。シリーズ2作目。またやっちゃいました。単行本で読んでました。理流さんの解説が面白い。千成屋のよろず相談というのは事件の集まるところなので、次回の展開に期待します。2026/04/29
CEJZ_
1
1P16行。元の本は2022年刊。よろず相談屋のシリーズで人情もの3編収録。よく知らず何でもいいから時代小説を読んでみようと思う。書店で新刊文庫がたくさん面陳されている中で、この地味で叙情的な表紙画がとても印象に残り選ぶ。蓬田やすひろによる装画で、藤沢周平の文庫等でよく見るイラストレーターだと思い出す。内容は剣劇や活劇ではなく、相談を受けつつ解決する人情もので、しんみりしつつ一件落着となり読後感も良い。解説で、「時代小説SHOW」という時代小説紹介サイトがあることを知る。参考にしていろいろ読みたい。2026/05/18




