角川文庫<br> ぼくが見つめた、ふたつの指先

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角川文庫
ぼくが見つめた、ふたつの指先

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041170212
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

出版社内容情報

生まれて初めて参列した葬儀は、祖父の葬儀だった。突然のことで準備が間に合わなかったぼくは、祖父のぶかぶかの喪服を借りることになった。元ヤクザの祖父、宗教にハマる祖母、自分勝手な母の姉たち、そして耳が聴こえない両親に代わり、ぼくは祖父の葬儀の喪主を務めた。ややこしい家族で育ったぼくは、家族のせいでいつだって余計な形容詞が付けられていてずっと嫌で仕方がなかったけれど、祖父の葬儀をきっかけに、ぼくは大切な事を気づくことが出来た。
”ふつうではない”家族のこと、自分のことを否定するのも肯定するのも自分次第。だからぼくは、肯定しようと思う。家族に振り回され、嫌な思いをし、落ち込んでばかりいたあの頃のぼく自身を認めてあげようと思う。
CODA当事者が自分の人生のきっかけをくれた出来事を綴った、幻のデビューエッセイ、ついに文庫化!
(『しくじり家族』改題)


【目次】

Prologue ぼくの家族
Chapter1 祖父の危篤
Chapter2 祖母と宗教
Chapter3 伯母の贖罪
Chapter4 母の声
Chapter5 父の愛
Epilogue ぼくと両親
Extra Chapter いまの家族

単行本版あとがき
文庫本版あとがき

内容説明

生まれて初めて参列した葬儀は、元ヤクザの祖父の葬儀だった。宗教にハマる祖母、自分勝手な母の姉たち、耳が聴こえない両親に代わり、ぼくは喪主を務めた。家族のせいでいつも余計な”形容詞”が付けられていたぼくだけど、祖父の葬儀をきっかけに、大切な事に気づくことができた。家族に振り回され、落ち込んでばかりいたあの頃の自分自身を認めてあげようと思う。”ふつう”に憧れたぼくが人生の転機を綴った幻のデビューエッセイ。

目次

Prologue ぼくの家族
1 祖父の危篤
2 祖母と宗教
3 伯母の贖罪
4 母の声
5 父の愛
Epilogue ぼくと両親
Extra Chapter いまの家族

著者等紹介

五十嵐大[イガラシダイ]
1983年宮城県生まれ。2020年『しくじり家族』でエッセイストとして、22年『エフィラは泳ぎ出せない』で小説家としてデビュー。『「コーダ」のぼくが見る世界 聴こえない親のもとに生まれて』が第71回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(高等学校の部)に選定される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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