出版社内容情報
城主の参勤交代の御供で一路江戸へやってきた夏目要之助。一目惚れした辰巳芸者にふられてしまった要之助は、町へ出るが……。笑いあり、人情ありの時代シリーズ第5弾!
【目次】
内容説明
参勤交代の江戸のお勤めもわずかとなった師走のはじめ、美園藩の徒目付・夏目要之助は江戸見物で名高い浅草へ向かった。ごった返す浅草寺境内に面食らった要之助だが、立ち寄った茶屋の娘にさらに驚いた。「観音のおかよ」と呼ばれる評判の器量よしで、病弱の母を看病する孝行娘だった。だが薬代に困るおかよは、質の悪い男につきまとわれていた。娘の危機に、要之助は一肌脱ごうとするが…。笑いと人情の時代シリーズ最終巻!
著者等紹介
稲葉稔[イナバミノル]
1955年、熊本県生まれ。脚本家などを経て、94年に作家デビュー。近年は時代小説に力を注いでいる。「隠密船頭」シリーズと「浪人奉行」シリーズで第9回日本歴史時代作家協会賞の文庫書き下ろしシリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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タイ子
77
江戸参勤にて出府の夏目要之助の江戸生活も残り数か月。なれど、今日も今日とて上役からねちねち、ガミガミとお説教のお時間。疲れるわ~、と声には出さぬが心であくびをしながら聞く始末。そんな要之助がまたもや恋をする。茶店の看板娘、巷では駒形の観音様と言われるぐらいの器量よし。働き者で病身の母親を養い健気に生きる娘。言い寄る男たちはロクなもんじゃねぇ。娘が攫われ要之助はひと肌脱ぐことに。これで恋心が通じるかと思えば世の中そう上手くはまいりません。要之助の前途洋々の人生をお祈りします。と、いう事でこの物語今回で終了!2026/03/10
ひさか
15
2026年2月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ5作目にして最終巻。娘御にたかる男の薄情け、こりゃ珍味舌つづみ打つどぜう鍋、江戸暮らし心もだえる恋心、たわけ者心もだえる恋病、花見だと浮かれてみたがあて外れ、惚れたとて実らぬ恋ぞ儚きや、の6章構成。最終巻とは思いもしませんでした。無理やり終わったような感じもします。要之助の活躍も中途半端な結果で、消化不良感が残ります。続かなくて残念。2026/04/30
蕭白
4
悪くないシリーズでした。2026/03/16
鉄人28号
3
☆2026/02/27
goodchoice
2
駄目とわかっていても同じパターンの恋に走るのは要之助の性か。今回は結構いい線いってると思ったが、最後にまたもやおじゃんになったのはツメが甘いせい。懲りずに頑張ろう。2026/04/17




