出版社内容情報
おまえは いいよな。
すきなときに あそんで
すきなときに ねて
おこられても きにしないし
がっこうへも いかなくていい。
がっこうでは やらされること ばっか。
やらなきゃいけないこと ばっか。
おれも ねこになりたいなぁ。
おれと かわってくれよーーー。
「ここじゃないところ」に行きたくなった少年が体験する
雨上がりの 不思議なあの日の物語。
【目次】
内容説明
さいきん、さいあく。しゅくだい おおすぎるし、せんせいに おこられるし、きゅうしょくも おいしく かんじられないし、ともだちとも あそぶきに なれない。おれ、どうしちゃったんだよ。どうしたら いいの?おまえは いいよな。すきなときに あそんで おこられても きにしないし がっこうにも いかなくていい。おれは じゆうじゃない。「ここじゃないところ」に行きたくなった少年が体験する雨上がりの不思議なあの日の物語。
著者等紹介
大森裕子[オオモリヒロコ]
神奈川県生まれ。東京藝術大学大学院在学中よりフリーランスで活動をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
イカまりこ
7
主人公の男の子の気分、わかる!なんだか分からないけど気分がくさくさする時ってあるよね。いつも楽しめてたことを全部拒否したくなる、みたいな。私も代わってみたいなと思うのは家猫w 猫ってめっちゃ可愛がられる生き物だからw 猫の視点でいつもの世界を見るとどれも新鮮で、単純に楽しいってことや、人への感謝を再確認していく。多分、お昼寝の夢なんだろうけど、ちょっと一息いれたら余裕ができるんだと思う。猫は猫で、こっちも大変なことあるわ!ってぼやいてそうw2026/04/06
ちゃかねこ
7
「わすれていいから」のしっぽ短めキジトラ猫と、共に育った少年のコンビですよね。また出会えたのが嬉しくて即購入。今回は少年が猫を羨んで転生し(!) 猫目線で眺めて見ると見え方が変わり、見えていなかったものに気づくストーリー。リアルで温かい猫の絵の魅力はもちろん、道端の植物、昆虫から街路樹、家並や学校、校庭、水溜まりに至るまで情景の美しさにうっとり。中でも圧巻なのは空!「せかいはすきであふれてる。」のページは猫の後ろ姿が夕焼け空に映えて川にも映り込んで見応え十分ですが、改めてカバーと見比べると納得の感動です。2026/03/10
タンタン
6
なんとなくいやな毎日。理由はないけど鬱々。何を見てもいやなことばかり。でも猫の視点になったら、なんだか世界が違って見える。すきてあふれてる。2026/04/24
かはほり
6
子どものあるあるみたいなお話で、今の子どもたちに共感されるかな? 視点をうんと低くして描かれている絵(猫目線?)が面白かった。2026/03/14
須戸
5
主人公と同じ体験をしたことはないけれど、似たようなことを考えたことはある。タンポポの綿毛を描くことは難しそうだと思った。幼少の頃はタンポポの綿毛が飛ぶ様子を見ることが楽しかったけれど、今は見てもあまり反応しなくなってしまったとも思った。素敵な物語だけど、同じ作者の『わすれていいから』がとても良かったから期待をしすぎてしまった。2026/03/13




