飢える骸

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041168172
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

大沢在昌氏、賞賛!!
「やりすぎだろ、増島。」

関西を拠点とする日本最大の暴力団・游永会。その最大派閥の若頭・瀬良は、兄弟分の森山とクーデターを画策する。それは、かつて「骸」と恐れられた元殺し屋・巌が率いる巌組と游永会の抗争激化を煽り、その混乱の中で両組織のトップを殺害するというもの。しかし瀬良たちが動き出す直前、巌は游永会組員を自発的に襲い始める。巌を抗争に向かわせる手間が省けたと喜び、これを利用しようとする瀬良と森山だったが、巌は二人の想定を遥かに超えた“化物”だった......。

小説すばる新人賞受賞の新鋭が放つ、制御不能の極道エンターテインメント!


【目次】

内容説明

関西を拠点とする国内最大の暴力団・游永会。その最大派閥の若頭・瀬良は、兄弟分の森山とクーデターを画策する。それは、かつて「骸」と恐れられた伝説の元殺し屋・巌が率いる巌組と游永会の抗争激化を煽り、それに乗じて両組織のトップを殺害するというもの。だが瀬良たちが動き出す直前、巌は游永会組員を自発的に襲い始める。巌を抗争に向かわせる手間が省けたと喜び、これを利用する瀬良と森山だったが、巌は二人の想定を遙かに超える”化物”だった―。抗争、謀略、敵対組織、公安、裏切り、絆―全部盛り。新鋭の大本命!圧巻の〈極道エンタメ〉!

著者等紹介

増島拓哉[マスジマタクヤ]
1999年大阪府生まれ。関西学院大学在学中の2018年、「闇夜の底で踊れ」で第31回小説すばる新人賞を受賞し、同作でデビュー。25年『路、爆ぜる』で第1回北上次郎「面白小説」大賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

rosetta

33
★★★✮☆19歳でデビューしたこの作家さんも27歳かぁ。2年に1作のペースだから全作品読んでる!跡目争いから日本最大のヤクザ組織を割って独立した巌組。その巌も75歳、最愛の娘が通り魔に殺され、犯人の出所後に復讐を果たしたが、既に巌は痴呆の末の錯乱で元いた巨大組織に無謀な攻撃を挑む。いや~、えげつない拷問シーンとか相変わらずやってくれますなぁ。組織に雇われた元公安の女調査人とか、その組織でクーデターを起こそうとする奴らとか、老いらくの恋とか、まだ若いくせになかなか仕込んでくれるではないか?次作も期待しちゃう2026/03/05

fuku3

24
2026.1.26.読了。増島拓哉氏初読み。大沢氏の帯は煽り過ぎ!アウトロー小説だが大した事は無い。これより凄いのは数多ある。ただ拷問シーンの小獣の襲撃はエゲツナイ!コレいつの時代⁉︎令和の現代には、ちょと考え辛い⁉︎ここまですると、警察が黙ってはいない!暴対法が蔓延るこの時代にここ迄の事は出来ないと思うが。いくら日本一の暴力団とは言え、こんな無茶は国家権力を振り翳し警察は本気なって組を潰しにかかる筈だ。作中では、全く警察の動きは描かれていない。そこが違和感。元幻の殺し屋"骸"がボケて大暴れて感じ!2026/01/26

らすかる

21
普段ヤクザものは敬遠するのだけれど、やり過ぎな主人公が気になり読了。主人公って70代のヤクザなおじいちゃん。てか元気すぎでしょ。昔の異名「骸」のまんまのパワフルさ。もう復讐とかじゃなく、ただただ血に飢えてるだけみたいな所業。主人公巌だけじゃなく森山や瀬良も良いキャラだった。面白かった‼️2026/04/26

海の仙人

17
昭和の任侠映画を彷彿とさせるまさに極道エンタメでした。関西を拠点とする暴力団の謀略と血手血を洗う復讐合戦を堪能しました。警視庁公安五課に所属するという砂川が淡々と裏社会を手玉にとるようにコントロールしていく様が良かった。彼女の活躍がもっと読みたいですね。2026/06/11

みさりん

12
怒涛のスプラッター満載のヤクザ抗争小説。誰一人として感情移入できず、ちょっと戸惑いました。それぞれの登場人物の自分勝手な理論がちょっと…笑。著者のデビュー作が未読なので、そちらに期待しておきます。2026/03/15

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