出版社内容情報
旅先の京都で、高槻は祖父の急逝を聞く。
東京に戻り、叔父の渉と尚哉と葬儀に向かうが、
寺の外で再会したのは、没交渉となっていた祖母だった。
後日祖母を訪ねた高槻達は、かつて真夜中に祖父を訪ねてきた『友』の存在を知る。
やがて秋学期になり、日常が戻るかと思いきや、
高槻のもとに「異捜」の山路が現れる。
そして歴史ある料亭で見つかった呪物「鬼女の腕」の調査を依頼され……。
高槻家を翻弄する約束の謎に迫る第12弾!
【目次】
第一章 真夜中の訪問者
第二章 鬼の腕
【extra】妖精のような君
内容説明
旅先の京都で、高槻は祖父の急逝を聞く。東京に戻り、叔父の渉と尚哉と葬儀に向かうが、寺の外で再会したのは、没交渉となっていた祖母だった。後日祖母を訪ねた高槻達は、かつて真夜中に祖父を訪ねてきた『友』の存在を知る。やがて秋学期になり、日常が戻るかと思いきや、高槻のもとに「異捜」の山路が現れる。そして歴史ある料亭で見つかった呪物「鬼女の腕」について依頼され…。高槻家を翻弄する約束の謎に迫る第12弾!
著者等紹介
澤村御影[サワムラミカゲ]
神奈川県横浜市出身。2016年に第2回角川文庫キャラクター小説大賞《大賞》を受賞した『憧れの作家は人間じゃありませんでした』でデビュー。同作はシリーズ化され、全4巻で完結(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょろこ
106
待ち遠しい一冊。前巻の終わり方からついに何かが動き出すのか…期待と不安が入り混じりながらページを開いた。涙雨降る中、アキラ先生の胸中がせつなく、重大な高槻家の秘密がこのまま消えゆく怖さもあった。そんな中での柔らかな可愛らしい人との出会い。もうここからページを捲る手はやめられない止まらない、鼓動も見事にシンクロ状態。第一章の掴み、第二章からの思わぬ一撃、そしてextraまで今巻の見事に"代償"を際立たせたストーリー展開はお見事。次巻の待ち遠しさは過去イチ。一体どこまで楽しませて心配させるんだ、この作家さん!2026/01/04
たま
81
シリーズ第11巻の感想を書いたのが2024年の12月15日。最後に思いがけない展開があり、続きを1年間楽しみにしていて、12巻が発売されるとすぐに読んだけど、この12巻は12巻で最後はまた宙ぶらりん。〈サスペンス=吊り下げ〉だとしても、これは辛いよ。高槻先生はもちろん葵ちゃんもどうなったの?それから出生の秘密!ありゃま、そっちの方へ行きますか。一読者としては御崎禅の方面と一緒になり、わちゃわちゃしてほしいのですが。2026/01/03
yukaring
65
アキラ先生のシリーズ第12弾。皆がレビューに書いていた“不穏”の意味がもの凄く腹落ちするハラハラのストーリー。そしてここで終わるなんて殺生な…というラスト。祖父の嘉克が亡くなり、渉おじさんと向かったお葬式で出会ったのは長らく没交渉だった祖母。そして彼女から高槻家の秘密に迫る重要な情報を手に入れる。真夜中に祖父を尋ねてきた不審な『友』の存在。また異捜の山路の依頼で古い料亭で見つかった呪物を見に行く彼ら。そして「鬼女の腕」を実際に目にした時に起こる想定外の出来事。これは本当に今から次巻が気になって仕方がない。2026/01/15
ひさか
58
2025年12月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ12作目。真夜中の訪問者、鬼女の腕、妖精のような君、の3つの連作短編。異捜が登場したり、高槻の失踪事件に関わる謎の一端や、高槻自身の怪異に絡む展開にわくわくする。この流れで一直線に進んで行くのか?次回が楽しみ。2026/01/21
さっちゃん
53
彰良は父の葬儀で祖母と再会。祖母からかつて真夜中に祖父を訪ねてきた『友』の存在を聞く。約束、代償、鞍馬などのキーワードから、高槻の神隠しの謎は祖父が関わっていたと思われ…。/不穏な表紙にドキドキ。彰良や渉、祖母が高槻家から一方的に遠ざけられていた理由が見えてきたとき、切なさがこみ上げてきた。家族を愛するが故の願いを利用するなんて卑劣極まりない。そう思いながら読む「鬼女」の怒涛の展開とダメ押しのexにしばし放心。え、まさかアキラ先生って…。真実を知ったら今度こそ清花が壊れてしまう。もう今すぐ続きを読みたい!2025/12/30
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