出版社内容情報
冤罪被害者の救済活動に取り組む有志の団体「チーム・ゼロ」。ある日、彼らのもとに「助けてくれ。俺はむじつだ」と書かれた手紙が届く。それは、一家4人殺害事件の犯人とされ、30年近く収容されている死刑囚からのものだった。事件を調べ直すため、郡上市の現場へ足を運ぶ若手弁護士・藤嶋は、次第に科学捜査の恐るべき罠に気付いてゆく。だが再審への希望が見えた矢先、予想外の事件が起きてしまい――。緊迫の社会派ミステリ。
【目次】
内容説明
冤罪被害者の救済活動に取り組む有志の団体「チーム・ゼロ」。ある日、彼らのもとに「助けてくれ。俺はむじつだ」と書かれた手紙が届く。それは、一家4人殺害事件の犯人とされ、30年近く収容されている死刑囚からのものだった。事件を調べ直すため、郡上市の現場へ足を運ぶ若手弁護士・藤嶋は、次第に科学捜査の恐るべき罠に気付いてゆく。だが再審への希望が見えた矢先、予想外の事件が起きてしまい―。緊迫の社会派ミステリ。
著者等紹介
大門剛明[ダイモンタケアキ]
1974年三重県生まれ。龍谷大学文学部卒。第29回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をW受賞した『雪冤』で2009年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
21
都合のいい設定もあったりしたが、この話にリアリティがあると感じるということは、残念ながら(日本人には)悪人が多いということなんだよね。2026/02/08
めげごん
11
冤罪かもしれない死刑囚宮原を助けてるために藤嶋が奔走する。鑑識捜査の指紋認証「12点指摘」をこの物語で知った。重いテーマだがすんなり読めた。2026/01/15
たちばなあやか
8
大門さんの著書にしては、キレが悪かったというか。ある冤罪事件を通して、冤罪事件を無くそうとチーム・ゼロという集団が立ち上がり、そして、死刑判決を受けた受刑者を救う場面まで描いていますが、タイトルに大きな意味が果たしてあったのか?と感じました。冤罪事件って普通に暮らしていたら巻き込まれない犯罪かもしれないけれども、それは普通の考えじゃ、もうないんだよ、と思わせてくれる作品。これからチーム・ゼロはどうなっていくのかな。途中で〇〇さんが殺害されてしまうのは、少しドン引き。展開早くない?って。点数は90点。2025/09/29
うさぎや
7
冤罪事件に潜む闇を若手弁護士たちが暴こうとするリーガルミステリ。闇はなかなか深かった……2026/01/31
あつし@
6
反証= 相手の主張や意見が間違いであることを、別の証拠を出して否定すること、またはその反対の証拠そのもの。死刑囚の冤罪を晴らすために立ち上がった人たちが、まさに反証し再審請求から無罪を勝ち取るまでの物語。真犯人の目撃者は誰なのか、赤いアザの真犯人は見つかるのか、指紋鑑定を覆すことができるのか、冤罪裁判の元裁判官と検事に正義はあるのか、反証のハードルは高いが…。途中、説明不足?と消化不良の回収もいくつもあって全面的にとは言えないが面白かった。再審請求の新法の時事ネタにも通じて勉強にもなった。2026/08/10




