角川スニーカー文庫 最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い〈１５〉―無能を演じるＳＳランク皇子は皇位継承戦を影から支配する

タンバ【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2025/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 324p／高さ 15cm
• 商品コード 9784041165690
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

　アルが藩国の宰相となって一年後。帝都に帰還した彼に近衛騎士団団長アリーダから極秘の依頼が舞い込む――「この場の三人を駒として使って構いません。罠にかけて二対一の状況を作ってほしいのです。有利な状況で制圧します。お得意では？」帝都に侵入した魔剣使いを討伐するという厄介なもので!?
　アリーダ、セオドア、エルナという帝国最強の三人VS大陸最強の魔剣の一本を操る辻斬りという規格外の戦いの指揮を任されたアルであったが、この事態は勇爵家ととある一族の500年にも及ぶ因縁にも繋がっており――勇者VS空滅も勃発してしまう！
　最強皇子の縦横無尽の暗躍ファンタジー、名を取り戻す１５巻！


【目次】

内容説明

アルが藩国の宰相となって一年後。帝都に帰還した彼に近衛騎士団団長アリーダから極秘の依頼が舞い込む―「この場の三人を駒として使って構いません。罠にかけて二対一の状況を作ってほしいのです。有利な状況で制圧します。お得意では？」帝都に侵入した魔剣使いを討伐するという厄介なもので！？アリーダ、セオドア、エルナという帝国最強の三人ＶＳ大陸最強の魔剣の一本を操る辻斬りという規格外の戦いの指揮を任されたアルであったが、この事態は勇爵家ととある一族の５００年にも及ぶ因縁にも繋がっており―勇者ＶＳ空滅も勃発してしまう！最強皇子の縦横無尽の暗躍ファンタジー、名を取り戻す１５巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

アルが兄トラウを助けて藩国の宰相となった一年後。帝都に帰還した彼に近衛騎士団団長アリーダから極秘の依頼が舞い込む第15弾。エルナに連れられて近衛騎士団団長アリーダたちに引き合わされたアルに要請された、アリーダ、セオドア、エルナという帝国最強の3人を駒に使った、帝都に暗躍する大陸最強の魔剣の一本を操る辻斬り討伐の指揮。さらにはそれが勇爵家とノーネームの一族の500年にも及ぶ因縁にも繋がっていく展開で、その本質を見極めて因縁解消の落とし所を見出したのは上手かったですね。後顧の憂いを断った今後の展開に期待です。

2025/08/31

[葛宮詠]

おもしろかった

2025/08/30

[PyChinge]

ノーネームの素顔

2025/09/08

[よしのすけ]

今巻も面白かったです。 今巻はSS級冒険者のノーネームの秘密がわかるお話でした。 感動した箇所は沢山有りましたが、やっぱりエルナは凄かった。 大好きなアルの頼みだから、それを叶える為に懸命になるエルナは可愛すぎました。 次巻からは王国との戦争が描かれるみたいですが、先代ノーネームが誰と繋がってるのかとか、エリクがこのまま黙ってるのかとか気になる事が多すぎますね。

2025/09/03