角川ホラー文庫<br> 怪談狩り 逆さ煙突

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角川ホラー文庫
怪談狩り 逆さ煙突

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041163931
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

1985年8月12日、長野県でスイミング・キャンプの最中、西の空を見上げてたたずむ少女の無邪気な言葉、その意味に気づいたコーチが深く戦慄する「西の空」。特に冴えたところのない中年男性の営業担当だが、彼が家を訪問すると、なぜか新聞購読の契約が100%取れる――だが、新人の配達員が気づいてしまった事実が恐ろしい「タサキさん」。孤独死した老人の遺体の搬送に付き添った公務員が体験した不思議なできごと「遺体搬送」など、実話怪談の先駆者が放つ、選りすぐりの恐怖。


【目次】

目次
幽霊が存在する証拠/カワタロウ/タザキさん/カセットテープ/戸棚の森/友人の警告/バサッ/虫の知らせ/訳アリ物件/三人おるぞ/アッちゃんのお葬式/舟/怪談の中のラーメン店/万引きGメン/最初の人/守衛さん/松屋町筋/庭の祠/猫の視線/祭/子守歌/実家の窓/警報機/新耳袋/親指/逆さ煙突/電話の声/初恋/挨拶/ええ車やな/姿なき幽霊/付喪神/これも付喪神?/無線/金庫室/必ず出る駅/雨の中/引き戸/納得のいかないラーメン屋/コンビニの子/郵便配達/無断欠勤/アイドルのグッズ/矮鶏/桜/入学試験/湖畔の女/信じない/真ん中/おばあちゃん/呪い/島の奇習/

内容説明

新聞の長期購読契約を必ず勝ち獲ってくる気弱そうな配達員の話を聞く青年が、ふと奇妙なことに気づく「タザキさん」。お盆の5日間限定で、ある島へ出張を命じられた社員が遭遇する出来事があまりに不可解な「島の奇習」。自宅の冷蔵庫に入っていた、見覚えのない錆びた包丁をめぐる著者自身の体験「付喪神」など。自宅や職場、旅先でとらわれる微かな違和を丁寧に綴る。読むほどにじんわりと怖さが浸み込んでくる実話怪談集。

著者等紹介

中山市朗[ナカヤマイチロウ]
兵庫県生まれ。怪異蒐集家、オカルト研究家、放送作家。作家育成塾「作劇塾」の塾長を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねりわさび

90
年に一度発売される全56話の短編怪談集。心霊、妖怪、人怖などの怪奇譚を収録。正体不明の出来事の話が多く不気味な読後感が体験できる。季節的に興味深い本。面白かったですね。2025/08/03

KDS

8
毎年恒例の実話怪談集「怪談狩り」最新刊。赤信号で停まるたびに目の前の横断歩道に現れる少年の言葉に戦慄する「ええ車やな」、一行目の日付を見ただけで何の話かピンとくる「虫の知らせ」、どんな気難しい家からでも新聞の契約を取ってくる優秀な営業マンの秘密に驚愕する「タザキさん」、ラストのオチにゾワリとなる「湖畔の女」、得体のしれない島の因習に翻弄される「島の奇習」などなど、場所や物などにまつわる怪談五十六編を収録。今回も充分に楽しめた。これぞ日本の夏の風物詩。2025/07/26

風鈴

4
夏と言えば怪談です。別に凉しくなりはしませんが、やっぱり怪談は良いですね。毎日過ごす生活に忍び寄る怪異が怖くなります。いつか私も体験しそうな…2025/07/27

ひよりん

4
今年は7月に発売してくれたので、夏を存分に楽しめた。このシリーズで定期的に出てくる行方不明になる話、今回も出てきてこわかった。日常にするっと入り込んでくる恐怖が一番怖い。何気なく読み進めていた中で推しGの名前が出てきたときはちょっとびっくりした。2025/07/25

ドットジェピー

3
かなり怖かったです2025/08/04

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