出版社内容情報
栄国第八王女の春燐が唐陀国の国王である鬼嶽に嫁いでから四か月。
夫が大好きな春燐は鬼嶽に言い寄るものの、すげなくあしらわれる日々を送っていた。
見かねた侍女に街で噂の占い師を頼ってみてはと提案され訪ねてみると、そこには絶世の麗人の姿が。
けれど何でもお見通しだというその人物が告げたのは「鬼嶽が命を落とす」という残酷な未来で……。
一方、鬼嶽は夜な夜な死体が蘇る奇妙な事件の対応に頭を悩ませていて……。
内容説明
栄国第八王女の春燐が、唐陀国の国王である鬼嶽に嫁いでから四か月。夫が大好きな春燐は鬼嶽に言い寄るものの、すげなくあしらわれる日々を送っていた。見かねた女官に都で噂の占い師を頼ってみてはと提案された春燐は、訪ねた先で絶世の麗人に出会う。けれど、何でも見通すと評判のその人物が告げたのは「鬼嶽が命を落とす」という残酷な予言だった。一方、鬼嶽は夜な夜な死体が蘇る奇妙な事件の対応に頭を悩ませていて…。
著者等紹介
宮野美嘉[ミヤノミカ]
広島県出身。第五回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門ルルル賞&読者賞をW受賞し2011年に『幽霊伯爵の花嫁』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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