角川文庫<br> 悍馬は西天に過ぐ―金椛国駿風

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角川文庫
悍馬は西天に過ぐ―金椛国駿風

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041163290
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

叔玉公主を異国へ送り届ける降嫁使節団は、国境を越えて旅を急いでいた。
しかしその道中、謎の賊の襲撃を受け、皇族の馬車が狙われる。
偶然同乗していた青年・天賜と、公主付きの女官・香蓉は、公主と誤認されて連れ去られてしまう。
この難に際して、使節団の正使・澳飛は団全体の安全を優先し、救出より撤退を選ぶが、天賜を友とする阿よう(火偏に華)はその判断に納得できず、愛獣・天狗を伴い一人で賊を追う決意をする。
一方、捕らわれた天賜は、香蓉が公主だと誤解されていることに気づき、脱出の機会を探る。
危険を顧みず友を救おうとする阿ようの想いは届くのか。拉致された天賜の運命、そして使節団の旅の行方はーー。

内容説明

金椛帝国第十六皇子・澳飛は、叔玉公主の降嫁に伴い、西方の劫宝国へ向かう使節団を率いることに。道中加わった阿〓と天賜とともに、一行は国境を越える。しかし突然の賊の襲撃を受け、天賜と女官が誘拐されてしまう。安全のため先を急ぐ澳飛と、天賜を救いたい阿〓の意見はすれ違う。それぞれの想いを胸に進む旅路の中で、揺れる四人の運命は果たしてどこへ向かうのか―。大人気「金椛国」シリーズ新章第二弾!

著者等紹介

篠原悠希[シノハラユウキ]
島根県生まれ。神田外語学院卒業。プログラマー、介護職などを経て、現在ニュージーランド在住。2013年、第4回野性時代フロンティア文学賞を受賞し、受賞作を改稿、改題した『天涯の楽土』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

27
叔玉公主を異国へ送り届ける降嫁使節団に紛れ込んだ阿燁と天賜。しかしその道中で謎の賊の襲撃を受け、天賜と女官の香蓉が連れ去られてしまう第2弾。家出から合流した中途半端な立場から、正式に随行員として認められ、共に異国へ向かう矢先に直面した襲撃。団全体の安全を優先して救出より撤退を優先する正使・澳飛に対し、愛獣・天狗を伴い一人で賊を追う決意をする阿燁。客観的に見れば澳飛が冷静な判断に思える構図でしたけど、天賜の機転もあって何とか乗り越えた危機を経験して、いろいろ思うところがあった彼らのこれからの旅が楽しみです。2025/06/17

アイ

2
前巻が面白かったので即、購入。親に無断で公主の一行についていこうとする二人。でも話としては親の側にいない方が面白いです。天賜は本当に周囲に馴染むのが早い。阿燁は思春期が爆発している感じ。澳飛は対して年齢の変わらないこの二人の面倒を見なくてはいけないのは大変ですね。天賜と阿燁だけでなく、澳飛の成長物語でもあるのかな。親の話などもでていましたが、前作で出ていたと思われる名前や出来事が出てきてもあまり覚えていなくて読み返したくなりました。2025/06/28

ランディ

2
面白かった!続きが楽しみ。あよう(ようひ)は玄月から一体どんな手紙をもらったのか。坊ちゃん王様が逞しく頼もしい王様に成長していて胸熱。2025/06/21

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