出版社内容情報
児童書を卒業したら、読むべき本がわからない!
そんな中高生のために、角川文庫がぜったいにまちがいないアンソロジー小説を作りました。本作のテーマは「ミステリ」。「フーダニット」「ハウダニット」「ホワイダニット」「叙述トリック」とそれぞれのお題で人気作家4名に書き下ろしていただいた極上の短編に、どう読んだら楽しめるか?のヒントを添えてお届けします。
アンソロジーだから短い時間で読める、満足度100%の謎解き小説。はじめてのミステリ小説は、ここからはじめよう!
〈収録作品〉
「ヤンキー、ミステリと出会う ~俺とあいつと、さしすせそ」青柳碧人
「将棋部、無実を証明せよ」秋木 真
「屋上の雪融け」相沢沙呼
「学生時代の母の原稿」似鳥 鶏
【目次】
ヤンキー、ミステリと出会う ~俺とあいつと、さしすせそ 青柳碧人
将棋部、無実を証明せよ 秋木 真
屋上の雪融け 相沢沙呼
学生時代の母の原稿 似鳥 鶏
内容説明
世の中にはたくさんの本がある。でも、多すぎて何から読めば良いのかわからない。そんな悩みを持つあなたへ、ジャンルに特化したアンソロジーをお届けします。本作のテーマは〈ミステリ〉。人気作家4名が、フーダニット、ハウダニット、ホワイダニット、そして叙述トリックと「ミステリのお約束」をそれぞれ取り入れた極上短編を書き下ろし!各話扉に書かれた“どう読めば面白いか?”のガイドと共に楽しむ、満足度100%の謎解き小説。
著者等紹介
青柳碧人[アオヤギアイト]
千葉県生まれ。『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞し、デビュー
秋木真[アキギシン]
静岡県生まれ、埼玉県育ち。2006年日本児童文芸家協会「第12回創作コンクール 高学年部門」で優秀賞・文部科学大臣奨励賞を受賞。07年『ゴールライン』でデビュー
相沢沙呼[アイザワサコ]
埼玉県生まれ。2009年『午前零時のサンドリヨン』で第19回鮎川哲也賞を受賞し、デビュー
似鳥鶏[ニタドリケイ]
千葉県生まれ。2006年『理由あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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