出版社内容情報
聖白バラ女学院の女学生の憧れの美しい先生が、祈りの最中に地下の礼拝堂に安置されていたミイラに手をつかまれ……。墓地で教室でスキー場で繰り返される惨劇。やがて学園中が恐怖に巻き込まれていく。 美に憑りつかれた恐ろしいミイラと少女達の運命は……哀しくも怖い学園ホラーの傑作の「ミイラ先生」。60年代の名作ラブコメとして名高い、美男子が転校してきたことをきっかけに、仲良し女の子たちの惚れ薬をめぐって繰り広げられる笑いあり、涙あり、ちょっぴりせつない失恋ありの学園ラブコメの原点とも言われている傑作を収録。
【目次】
目次
ミイラ先生
続ミイラ先生
ロマンスの薬
ロマンスの薬2
楳図かずおのゾク~っとする部屋
内容説明
聖白バラ女学院の生徒たちの憧れの的である美しい女性教師、葉山先生。地下の礼拝堂で祈りを捧げていた時、安置されていたミイラに腕をつかまれる。学校で墓地で雪の山でと、少女たちを震え上がらせる惨劇が繰り返され―。哀しく怖い学園ホラーの傑作「ミイラ先生」。美男子をねらう女子たちの惚れ薬をめぐる攻防。笑いあり涙ありせつない失恋ありの学園ラブコメの原点といわれる「ロマンスの薬」全編同時収録。
著者等紹介
楳図かずお[ウメズカズオ]
1936年、和歌山県高野町に生まれ、奈良県五條市で育つ。小学校4年生で漫画を描き始め、高校3年生の時、『別世界』『森の兄妹』をトモブック社から単行本で出版し、デビュー。『へび少女』『猫目小僧』などのヒット作により、“ホラー漫画の神様”と呼ばれる。『漂流教室』ほかで小学館漫画賞受賞。その他、タレント、歌手、映画監督など多数の肩書きを持ち、様々なジャンルで活躍した。2018年、『わたしは真悟』で仏・アングレーム国際漫画祭「遺産賞」受賞。また同年度、文化庁長官表彰。23年、第27回手塚治虫文化賞特別賞受賞。25年、第54回日本漫画家協会賞文部科学大臣賞受賞。24年10月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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