出版社内容情報
いつものように殺人現場に出くわしてしまった名探偵。華麗な活躍で事件が解決したはずだったそのとき、思わぬ《伏兵》が推理を始め……?(「立体的な薮」)/異世界転生し、チート能力で無双する。誰もが夢見るシチュエーションに恵まれた「俺」だったが、最大の敵は、言葉の《イメージ》だった!(「文化が違う」)/「小説」とは何か、「書く」とは何か。創作の限界に挑む、これぞ禁断の小説爆誕!(「無小説」)/時は新法が成立し、検閲が合法化された曰本。表現の自由が脅かされる中、小説家の渦良は、《あらゆる》手を尽くして作品を書き続けるが――。(「曰本最後の小説」)
本格ミステリの著者が挑んだ新境地、メタ・フィクション! あなたが知る小説の概念を覆す、驚きの5編を収録!
※紙書籍版カバーには、文庫版特別書き下ろし特典を収録
※電子書籍版巻末には、電子特典「夫の日記帳」を収録
【目次】
まえがき
立体的な薮
文化が違う
無小説
曰本最後の小説
泣かなくてもだいじょうぶ
単行本版あとがき
文庫版あとがき
内容説明
異世界転生し、チート能力で無双。夢のシチュエーションに恵まれた「俺」だったが、最大の敵は単語の“イメージ”だった(「文化が違う」)。「小説」とは何か、「書く」とは何か。創作の限界に挑む、これぞ禁断の小説爆弾(「無小説」)!検閲が合法化された曰本。表現の自由が脅かされる中、小説家の渦良は“あらゆる”手を尽くし作品を書き続けるが―(「曰本最後の小説」)。あなたが知る小説の概念を覆す、驚きの5編を収録!
著者等紹介
似鳥鶏[ニタドリケイ] 
1981年千葉県生まれ。2006年『理由あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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