出版社内容情報
鳴海理沙が所属する警視庁の文書解読班に一通の手紙が届いた。そこには、7年前に行方不明となった人物について捜査してほしいという内容と疑わしい人物の名前が記されていた。さらに差出人は捜査をしてくれないなら、自分が犯人を殺しに行くというのだ。『善良な市民』を名乗る差出人はいったい何者なのか。理沙たちは、不審を抱きながも捜査に乗り出すが、想像を遙かに超える展開が待ち受けていた──。書き下ろし警察小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
89
麻見さんの警視庁文書捜査官シリーズ最新作です。もう11冊目となるのですね。すべて読んできているのですが内容はすっかり忘れてしまっています。結構事件は殺人事件などが多いのですが比較的軽いノリで楽しめるのがいいと思っています。今回もこの捜査班に手紙が届き、過去の行方不明の人物が殺されているのではないかという告発文のような手紙が届きます。そこでここのセクションが捜査で事件を解明していきます。それが3回続きなぜかという事情も明らかになります。2025/04/27
ドットジェピー
5
面白かったです。好きなシリーズです2025/04/30