角川文庫<br> 食べてはダメとは言いません―暮林医院栄養室

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角川文庫
食べてはダメとは言いません―暮林医院栄養室

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041161197
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

前の職場を離れたことをきっかけに、父が経営する実家の暮林医院で働き始めた管理栄養士の暮林怜奈。生活習慣病の患者に栄養指導をするのが彼女の主な仕事だ。肝心の父は栄養指導に懐疑的だったが、怜奈の奮闘で徐々に栄養室を訪れる人が増え始める。「無理をする必要はありません。できる範囲から始めてみませんか?」高血圧、痛風予備軍、貧血や肥満症……様々な不調を抱える患者のために栄養のプロが奔走する。『カナリア外来へようこそ』の著者が贈る、新たな食×医療小説!


【目次】

1章 栄養室、本日開業
2章 宇宙博士の食事療法
3章 痛風予備軍の誤解
4章 ダイエットブロガーの本心
5章 食べることと、生きること
6章 医者の不養生

内容説明

前の職場を離れたことをきっかけに、父が経営する実家の暮林医院で働き始めた管理栄養士の暮林怜奈。生活習慣病の患者に栄養指導をするのが主な仕事だ。肝心の父は栄養指導に懐疑的だったが、怜奈の奮闘で徐々に栄養室を訪れる人が増え始める。「無理をする必要はありません。できる範囲から始めてみませんか?」高血圧、痛風予備軍、貧血や肥満症…様々な不調を抱える患者のために栄養のプロが奔走する、新たな食×医療小説!

著者等紹介

仙川環[センカワタマキ]
1968年、東京都生まれ。大阪大学大学院医学系研究科修士課程修了。大手新聞社在籍中の2002年、『感染』で第1回小学館文庫小説賞を受賞し作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

akiᵕ̈

26
父の病院で管理栄養士として働く伶奈。様々な不調でやってくる患者たちと向き合っていくが、一筋縄ではいかない人ばかり。自論を持っていたり、当事者だけの問題というよりも、周りの家族を気遣って積極的な治療が出来なかったり、そんな人たちの心に秘めた思いを汲み取りながら寄り添い、改善に向けての一途さ、熱量はハンパない。父親や同僚との関係にも頭を悩ましながら、キチンと目の前の事に向き合う姿勢から、まだまだ成長していく姿が見える。2025/12/04

nyanco

23
「医療」をテーマにした作品を多く描かれている仙川さん。 今回のヒロインは管理栄養士。病院食のメニュー考えている人というイメージでしたが、物語の序盤 前職について書かれていて、お仕事内容は多岐に渡っていることがよくわかりました。 患者に向き合った仕事がしたい、と実家の個人病院へ。院長の父とはギクシャク 栄養指導を受けてくれる患者が中々増えない中、奮闘する。 タイトルの通り、患者に無理じいをしない姿勢が良かったです。 父とも理解し敢えて…さてシリーズ化されるんでしょうか? 2025/12/29

アカツキ

14
暮林医院栄養室1作目。怜奈は管理栄養士になって7年目。いくつかの経験を経て自分は患者と接する方が向いていると思い父親が経営する医院で働き始める。折り合いの良くない父親は怜奈の栄養指導を不要と断じていたが…。連作短編6作品。ほっこり系お仕事小説。健康的に食べる、食事生活を変えるってなかなか難しいよねと思いながら読んだ。患者が使うスーパーの品揃えを調べて、お惣菜アレンジ料理を提案する徹底ぶりがすごい。どんな料理を教えたのか知りたかったな。シリーズ名がついているし続編を期待していいよね。2026/01/12

NAOAMI

14
管理栄養士・怜奈は父が祖父から継いだ実家の暮林医院で働き始める。診察とは別軸ながら関連する栄養指導。訪れる人々の嘘や本音を隠した取り繕いから問題が発生し、彼女は別視点で得たヒントを元に解決につながる流れがキッチリできている。診察~薬を渡す医師からすると栄養指導なんて…懐疑的だった父親も徐々に理解を示していく。父娘関係や同僚らとの思いの違いが人間ドラマ的に作用する。都度、患者宅を訪問したり積極行動が主体の怜奈。トラブル側のバリエーションも飽きさせない。彼らが心を開き指導を受け入れていくのは鉄板だが心地よい。2025/11/28

Yuka

8
面白かった!! 管理栄養士が主人公の食×医療小説。 本屋でたまたま見かけて衝動買いして大正解だった。 父が院長を務める暮林医院で、栄養室を担当する怜奈。 猪突猛進な一面もありつつ、 糖尿病や高血圧、過度なダイエットなど、 様々な課題を抱える患者と向き合っていく。 食事療法に前向きになれない患者に奮闘しながら、 本人たちの「やる気スイッチ」を探していく過程が面白い。 この視点は、仕事にも活きそう。 新しい切り口の医療小説で、 今後の展開が気になる作品! 続編出たら続きも読みたい😆2025/12/19

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