出版社内容情報
管理栄養士の暮林怜奈は、とある理由で前の職場を離れたことをきっかけに、父親が院長を勤める暮林医院で働き始める。医者である父の診断をもとに、患者に栄養指導をするのが怜奈の仕事だ。徐々に栄養指導を受ける患者が増え始めるが、怜奈のもとを訪れるのは複雑な問題を抱えた人ばかりで……? 『カナリア外来へようこそ』の著者が贈る、心温まる食×医療小説!
【目次】
目次
プロローグ
第一話 彩りの前菜プレート 始まりの夜に
第二話 思い出のデザートガレット
第三話 アッシュ・パルマンティエ 希望を重ねて
第四話 落ち込んだ夜のオニオングラタンスープ
第五話 特別な日のブーダンブラン 私にとって大切なもの
エピローグ