角川文庫<br> 久遠の禁域―神奈備物語

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角川文庫
久遠の禁域―神奈備物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041161005
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

神が住まうという禁域・神奈備(かむなび)。
広大で危険なその樹海に足を踏み入れ、戻ってきた者はいなかった。
十十木(ととき)という少女を除いては。
彼女はかつて神奈備に迷い込み、
豊富な知識を持って戻ってきた。
そのため村の人々に「帰り者」と蔑まれつつも、知識を生かして暮らしている。

そんな中、彼女は上品な青年・六路(ろくろ)から神奈備の案内を頼まれる。
実は彼は国主の息子で、父親からある密命を受けていて……。
心震える和風ファンタジー!

内容説明

神が住まうという禁域・神奈備。広大で危険なその樹海に足を踏み入れ、帰ってきた者はいなかった。十十木という少女を除いては。彼女はかつて神奈備に迷い込み、豊富な知識と共に戻ってきた。そのため村の人々に「帰り者」と蔑まれつつも、その知識を生かして暮らしている。そんなある日、彼女は上品な青年・六路から神奈備の案内を頼まれる。実は彼は国主の息子で、父親からある密命を受けていて…。心震える和風ファンタジー!

著者等紹介

三川みり[ミカワミリ]
9月28日生まれ。第7回角川ビーンズ小説大賞〈審査員特別賞〉を受賞し、『シュガーアップル・フェアリーテイル銀砂糖師と黒の妖精』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Nyah

39
神が住まうという禁域・神奈備。広大で危険なその樹海に足を踏み入れ、戻ってきた者はただ一人、十十木のみ。彼女は幼少期に神奈備に迷い込み、神奈備の豊富な知識を持って戻ったが、自己に関する知識が欠落していた。その知識で貴重な薬草を採取たり、迷子を探して弟を育てていた。ある時、六路から神奈備の案内を頼まれる。神奈備にある秘密を入手するよう国主である父親から命を受けたと。四人で神奈備に入ると、古に、追われて神奈備に逃げ込んだ櫛姫が作った隠れ里に辿り着くが‥。理想郷には裏がある。和風ファンタジー。2025/10/05

はなりん

23
和風ファンタジー。神が住まう禁域の樹海のそばに暮らす十十木は、昔禁域に入り帰ってきてから、それまでの記憶を無くして、村人から蔑まれ暮らしていた。禁域で得た知識があり、禁域に入る為案内人を探していた国主の息子六路に請われ、禁域にある不老不死の枝を探す旅に同行する事に。常に重たく危機感が漂い、不安な気持ちを掻き立てる感じで進んでいきます。そんな中で十十木と六路が徐々に信頼関係を築いていく様子が良き。ラストの再会は清々しい感じでよかった。2026/03/21

よっち

23
神が住まうという禁域・神奈備。広大で危険なその樹海に足を踏み入れ、戻ってきた者はいないと言われる禁城を巡る和風ファンタジー。かつて神奈備に迷い込みながらも豊富な知識を持って唯一人戻ってきた少女・十十木。そのため村の人々に「帰り者」と蔑まれつつも、弟の千千木を気にかけながら知識を生かして暮らしていた彼女が、国主の息子で父親からある密命を受けた六路から神奈備の案内を頼まれる展開で、そこから明らかにされていく禁城の樹海に隠された驚愕の秘密があって、過去の因縁に決着をつけて繋がったその結末はなかなか良かったです。2025/05/22

ミド

13
足を踏み入れて帰ってきた者はいないという神奈備。とはいえ、わりと入ったことがある人はいるのに、記憶を失くして戻ってきた少女・十十木だけが帰り者と蔑まれる。国主の息子にも最初は信用されなくて「さもしい」と見下され、周りからの好感度が低い主人公だけど、両親や弟からは愛されていたのが救い。ジブリの絵柄が合いそうな世界観。あの人がまさか!という驚きもあったけれど、色々と突っ込み所が多いのが気になる。ずっと「不老不死の技」を不老不死の枝だと思って読んでいました。2025/12/11

不羈

11
三川みりさんの作品はこれと龍ノ国幻想の2作品を読んでますが、いずれも共通して言えるのは「限りある生命への限りない賛歌」と感じています。 読後には生きる力を与えてくれる気がする。 追伸)時々ページに挟まれてる挿絵の蜻蛉(カゲロウ)の絵が好き2026/01/11

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