出版社内容情報
天霧屋のボヤ騒ぎから一夜明け、天馬は真琴が犯人なのではと疑いつつも捜査を始める。
しかし、最悪の報せが舞い込み事態は急展開――かつて天馬の父親を葬った悪霊が復活したというのだ。
悪霊のいる現場に急行した二人だったが、いつも勝ち気な真琴の様子がおかしくて……?
絶望的な状況の中で天馬の真の力が解放されたとき、ついに過去の真実が明らかになる――!?
怒涛の展開から目が離せない、天霧屋の未来が決する第3巻!
【目次】
第一章
第二章
内容説明
天霧屋のボヤ騒ぎから一夜明け、天馬は真琴が犯人なのではと疑いつつも調査を始める。しかし、最悪の報せが舞い込み事態は悪化―かつて天馬の父親が命を奪われた場所に悪霊が復活したというのだ。因縁の溜め池に向かう二人だったが、常に勝ち気な真琴の様子がおかしく…?絶望的な状況の中で天馬の潜在能力が発揮された時、ついに過去の真実が明らかになる―!?怒涛の急展開から目が離せない、天霧屋の未来が決する第3巻!
著者等紹介
竹村優希[タケムラユキ]
山口県出身。2011年『シミ。~純愛、浮気、未練、傷跡~』(宝島社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よっち
26
天霧屋のボヤ騒ぎから一夜明け、真琴を疑いつつも捜査を始めた天馬。しかし、かつて天馬の父親を葬った悪霊復活という衝撃の報せを受けて2人は現場に急行する第3弾。いつも勝ち気な真琴の様子がおかしくて、絶望的な状況の中で天馬の力が解放され、ついに明らかにされる過去の真実。彼女が抱えていた深い悲しみと孤独があって、過去を乗り越えようとする姿はなかなか印象的でしたね。そして天馬の成長と真琴の絆を感じる変化も良かったですし、黒幕はやっぱりでしたが、今後の天霧屋の行方や、天馬と真琴の関係や今後の展開も気になるところです。2025/11/05
はなりん
9
シリーズ3巻。祓屋天霧の後継者争いが決着。真琴の過去や思惑、天霧屋を出た慶士の動向等、一応一段落。お父さんとの過去や毛玉として最後に導いてくれたエピソードが良かった。一通りきれいに伏線は回収されたけど、続くのかしら?真琴や慶士との新たな関係や天馬が率いる天霧屋の今後など続けられそうだけど。2025/12/07
ともも
4
3巻で完結できるの?と思って読んでいましたが、綺麗にまとまりました。面白かった。2025/11/25
蒼都羽月
2
積読本。さらっと読了。前巻読んでからだいぶ経ってるため、(涼花…誰…山田…誰だっけ…)となったままだった。前巻に戻るほどでもなく、分からないまま読了。終わり方は安穏としていて好み。無意識下で最強になる天馬はなんというか、鬼滅の善逸みたいだな…と思ったり。ところでこの著者さん、他のシリーズも好きなんだけど、ときどき語彙の扱いに強烈な違和感が生じて内容が入ってこなくなるんだよね…。(この語句は通常、否定文で使われるやつだよなぁ…)みたいなものとか。校閲が機能していないのかな…。2025/12/04
サリー
1
◯2025/10/21




