出版社内容情報
小石川御薬園同心の岡田弥一郎は想い人の時枝の許に急いでいた。彼女に分けた朝顔が、何者かによって鉢を割られ、折られてしまったのだ。意気消沈する時枝を見た弥一郎は、犯人を捜し出し、彼女を守り抜くことを決意する。周囲の協力を得て、犯人に迫る弥一郎。時枝に嫌がらせを続ける者と決着をつけるため、彼女に自らの想いを告げるが――。2人の蒔いた種は、花を咲かせることができるのか。運命の恋の物語、感動の完結。
内容説明
小石川御薬園同心の岡田弥一郎は想い人の時枝の許に急いでいた。彼女に分けた朝顔が、何者かによって鉢を割られ、折られてしまったのだ。意気消沈する時枝を見た弥一郎は、犯人を捜し出し、彼女を守り抜くことを決意する。周囲の協力を得て、犯人に迫る弥一郎。時枝に嫌がらせを続ける者と決着をつけるため、彼女に自らの想いを告げるが―。2人の蒔いた種は、花を咲かせることができるのか。運命の恋の物語、感動の完結。
著者等紹介
高田在子[タカダアリコ]
神奈川県横浜市出身。幼少よりプロ作家を夢見て、家事、育児、夫の社会保険労務士事務所の手伝いに励みながら小説を書き続けてきた。ガーデニングと山歩きが趣味。『忍桜の武士 開花請負人』(白泉社招き猫文庫)にて念願のプロデビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じお
7
★★★☆☆ 時枝の朝顔の鉢を割った犯人を探す弥一郎、時枝の義弟の力を借り、彼女を苦しめる家族たちと対決するため準備を進める、果たして二人は無事結ばれるのだろうか、ひたすらにボコる最終巻。まずまず、前巻がボコボコにされるだけで終わったためか、今巻はひたすらに逆襲のターン。正直巻またぎでこういう構成は明らかミスってる気もするが…。最終的に継母が全部悪いみたいにされるあたりもなんだかなー。ヌルっと終わった感があるが、まぁスピンオフだしこのくらいの塩梅がいいのかも2025/05/18
bluelotus
5
★★★☆☆ 幸せになるべく人が幸せになれて良かったなと思うとともに、盛大な家族喧嘩だったなとも(笑)2025/06/06
ぷにこ
3
スピンオフであるが、こっちのほうがよかった。結局、最初に2人目の妻と向き合わってきたら、こんなことにはならなかったのにと思いつつ、向き合わなかったから2人が出会ったのだから、結果オーライなのか。2025/04/14
ブルー
3
まさかの完結でまだ読んでいたい気持ちでいっぱいです。2025/03/29
ちーにゃ
0
2025 11冊目2025/06/02
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