出版社内容情報
ものづくり、工作が好きなきみへ。
ふしぎなねこにみちびかれて、小学生のいつきとひかりが、建物と素材をめぐる旅に出る。
木は、ねこのようにそこにいるだけで落ち着く。
石は、あそび仲間――。
「くまさん」なりの素材のとらえ方を知り、それを存分にいかした建築を見て回ることで、ものをつくるとはどういうことかを自然に学んでいきます。
世界的建築家・隈研吾さんのものづくりへのまなざしが感じられる、建築絵本決定版。
絵本に登場する建物の写真・隈研吾さんによるラフスケッチも収録!
子どもだけでなく、大人もワクワクがとまらない一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
4
建築はまるで自由なアート。自分の思いを素材と形に乗せて表現。建築家の隈研吾さんの案内で、小学生のいつきとひかりがたくさんの建築物を見て回る。そこに住んだり、そこを訪れたりする人々の思いを掬い、形にしていくのが建築家。わたしは素人だからそこまできめ細やかに読み取れないけれど、実際に体感してみたいなと思いました。2025/06/18
サクラ
3
行ったことのある建物が出てきて嬉しくなっちゃいました。他にも行ってみたいです。2025/06/08
skr-shower
2
家族用。隈研吾さん作品群。雲の上の図書館は、ぜひ行きたいと思いつつ。高輪ならすぐ行けるのだが。2025/05/18
たくさん
1
国立競技場が隈研吾建築に決まってから軽くブームになった木の建築なんかも、最近は批判や賞賛も両方聞こえるようなもの。この絵と文は緻密で繊細でなくぼやっとしたけんちくだけど雰囲気や知識として知っておいてあとで実際のもので感動するという手順を考えたときとてもいいだろうなと思います。梼原の雲の上図書館いいなあ。雲の上プール入ったことあるけどそこもよかったなあ。この本で楽しいなの要素がそんなに詰まっていると思えないけど世界を知ることにおいていい本だなと思います。2025/05/01
チタカアオイ
1
【図書館】2025/06/08
-
- 和書
- 介護のしごと