角川ホラー文庫<br> BLOOD 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

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角川ホラー文庫
BLOOD 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041157732
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

都内で便利屋として働き出した元「スノーホワイト」こと江口裕真から、潜入班に連絡が入る。
東京都大田区の住宅街の地下室で、不審な「棺桶」が発見されたというのだ。
裕真の近況確認を兼ねて現場に向かった清花たちは、
棺桶の中から、血液をすべて抜かれホルマリン漬けにされた少女の遺体を発見する。
首筋に遺された奇妙な痕跡。それは20年前、土井が追っていた連続変死事件の特徴と酷似していた――。

謎の少女は一体誰なのか。彼女の叫びは、なぜ誰にも届かなかったのか。
煌びやかな巨大都市・東京。
時を経て再発した連続変死事件の真相を追う清花たちは、その「裏側」へと潜入する。

内容説明

都内住宅街の地下室で見つかった不審な棺桶。清花たちはその中から、血液を抜かれホルマリン漬けにされた少女の遺体を発見する。首筋に残された奇妙な痕跡―それは20年前、土井が追うも未解決に終わった複数の失血死事件の特徴と酷似していた。潜入班は僅かな情報のもと、「吸血鬼狩り」に乗り出すが…。少女の叫びはなぜかき消されたのか。真相を追う清花たちは、大都市・東京の“裏側”へと潜入する。大人気シリーズ第6弾!

著者等紹介

内藤了[ナイトウリョウ]
2月20日生まれ。長野市出身。2014年に『ON』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

88
シリーズ第6弾。毎回人間の裏の顔をエグイほどの事件で描く今作は吸血鬼。太田区の住宅が豪雨で床下浸水。その中の一軒の住宅の地下から見つかった棺桶の形をした箱。中に入っていたのはホルマリン漬けの少女。血液を抜かれた状態の遺体を見て20年前の連続不審死事件を思い出した潜入班の土井班長。繋がる事件の様相。何故血を抜いた?!潜入班が一丸となって調査をしていくうちにこれまで隠れていた真実が見えて来る。狂った人間は吸血鬼にも殺人鬼にもなる。おぞましきは病んだ人間の魂。暗い事件に潜入班の面々だけが救いとなるのが嬉しい。2025/06/22

Bugsy Malone

62
先日、お孫ちゃんが産まれました。この子の生きて行く世の中はどんな世界になってゆくのだろう。人が悪意に染まるのは外的要因によるものなのか先天的に避けきれないものなのか。そもそも悪意さえ持っていない事も有るのだろう。今作もまたそんな事を考えてしまう辛く哀しい事件でした。そしてまた救われるのは潜入班のメンバーそれぞれの信念、今作もとても良かったです。2025/07/26

sin

57
子供には漠然と親離れをしなければと云う欲求があると思う。況してや数多く垂れ流される情報が子供たちを焦燥に駆り立てる。社会と云うシステムは行き当たりばったりで子供たちの適正な自立を理解しない。おまけに子離れ出来ない親たちも存在する。子育てに不適格な親すら後を絶たない⋯。こんな世の中では道を見失った子供たちが、カモにされてしまうのは想像に難くない。今回は血に執着するシリアルキラーが登場する。逮捕の場面は表現されない臨場感の欠如は否めないが、この様な犯罪が気付かれず継続されていた事の悍ましさが胸を突く!2025/09/19

吉田あや

47
終末のゲリラ豪雨で浸水した一軒のお宅の地下から棺桶らしき箱が見つかった。地域潜入班に通報があったことが端緒となり、闇深い連続殺人事件へと繋がっていく。棺桶らしき箱を開けると中にはガラスの箱があり、その箱は液体で満たされ、全裸の少女が浮いていた。血を抜かれホルマリン漬けとなって箱に閉じ込められていた少女は一体誰なのか、なぜこんな姿となって保管されていたのか。2025/09/25

papako

46
この作者のシリーズだけは出版されるとすぐに読んでもいいことにしてる。シリーズ始まりから思うと、犯罪が悲惨になってきてる。だけどこの班は未然に犯罪を防ぐこともできる!チームもしっかりかたまってきたし、どんどん楽しくなってきた。小さなきっかけからしっかり大きな犯罪を見つけて、証拠をかためて逮捕につなげた。自分達で逮捕しなくても助けられたこと、チームの何よりの成果だよー。うん、次も楽しみ。しかしこのシリーズはどう着地するんだろう。2025/06/24

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