出版社内容情報
『メメンとモリ』に続く、
ヨシタケシンスケのもうひとつの世界。
毎日いろんなゲームをする。
何があってもゲームをする。
なぜならそういうゲームだから。
ヨシタケシンスケが描く、ゲームとしての日常。
めざせ、高得点。
内容説明
5秒で勝負がつくゲームも、結果がわかるまで50年かかるゲームもある。かちまけのあるゲームも、ないゲームもある。外からみるとまけの人が、実はかちのゲームもある。毎日いろんなゲームをする。何があってもゲームをする。なぜなら、そういうゲームだから。ヨシタケシンスケが描く、ゲームとしての日常。めざせ、高得点。
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- 評価
COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
276
ヨシタケシンスケは、新作をコンスタントに読んでいる絵本作家です。小さい頃は、本書の様に拘りがあったような気がします(笑) https://www.kadokawa.co.jp/product/322407001123/2024/11/21
とよぽん
151
そういうゲーム、どういうゲーム? ああ、なるほど。無理ゲーという言葉がいつの間にか広がって、書籍のタイトルにも見える世の中である。ヨシタケシンスケさんの哲学的観察に参りました! 私が一番響いたのは「どうしようもない材料で少しでもマシな未来がつくれるか。」だ。最後の2つのゲームは、ヨシタケシンスケさんご当人のものかもしれないと思った。表紙と裏表紙の絵をどう解釈したらよいのか、難しい。これも、そういうゲーム?2025/01/13
いつでも母さん
147
「そういうゲームだから。」ヨシタケシンスケさんが感情爆発の私の頭を落ち着かせるように言ってくれている。こっちのレジの方が早そうだから・・そうかゲームなのか。自分が「正解」の側にいないことのさみしさ・・これもゲームだったのか。許したり忘れたフリなんか出来ない負けゲームばかりの私に、いろんなゲームがあるんだよって・・そう思えるだけで、ほんのちょっとは楽に息が出来るかもしれない。そんな読後感。『人生のあがり』に結果が分かるのだろうか?引き分け位で丁度いい気がするのだけれど。2024/12/16
けんとまん1007
142
そうそう、そう考えると随分気楽になれるね。それで、全てが終わってしまうことは・・・・無い・・・と言いたいが、極めて稀なんだ。そこにあるのは救いなのかな。気持ちが、こころが、五感がふっと軽くなる。2025/02/11
ネギっ子gen
132
【しんどい気持ちを どうにか紛らわせて 意味とか理由とか考えずに 厭なことを思い出さないようにしながら 明日の朝まで 布団の中で息をしていれば 勝ち】横断歩道の白いところだけ踏んで、向こう側まで行けたら、勝ち。落ちたらワニがいる。そう…人生ってそういうゲームだから――。ヨシタケシンスケが描く、ゲームとしての日常。<争いをへらす方法や かなしみをいやす方法や 最高の笑い話を いつか思いつくかもしれない自分の頭。今日一日 つぶされたり 食べられたり しなければ かち。そういうゲーム>だと。そうかもしれない……2025/01/12
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