憲法の学校―親権、校則、いじめ、PTA-「子どものため」を考える

個数:
電子版価格
¥1,925
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

憲法の学校―親権、校則、いじめ、PTA-「子どものため」を考える

  • 提携先に86冊在庫がございます。(2025年05月04日 05時42分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041155066
  • NDC分類 373.2
  • Cコード C0037

出版社内容情報

【人生の入口でこそ「使える」法的発想】
校則に法的な拘束力はない/新民法で共同親権を持つ別居親が修学旅行をキャンセルできる?/PTAへの強制入会は無効――
学校や家庭など特殊な閉鎖空間で起きる複雑なトラブルこそ、「権利」の原則が詰まった憲法に立ち返ることで道筋が見えてくる!
2児の父として悪戦苦闘する憲法学者が、学校や家庭といった閉鎖空間で「教育」の名を借りて子どもに迫る暴力を見抜く。
教育社会学者・内田良氏との特別対談を収録。

「法的発想には、人を公平に扱うためのノウハウが詰まっている。」
「テストというものは、実は「法の支配」の極致なんです。解答があって、答え合わせをする以上、性質的に明文化されざるを得ない。」
「双方向・探求型授業って、優劣をつけて評価することが非常に難しいんです。学生の評価が恣意的になる危険性が常にある。」
「教師や保護者によるいじめの加担は、いじめ防止対策推進法の定義に入っていない。ここは条文の欠陥だと思っています。」
※巻末特別対談より抜粋

【目次】
 はじめに なぜ憲法から考えるのか?
 日本国憲法(抄)
第一章 親の権利はどこまでか―― 親権、PTA
第二章 「学校」は何を果たすべきか
第三章 誰が教育内容を決めるのか―― 校則、制服、教科書
第四章 学校を「安全」な場所にするために――給食、いじめ
補論 男女別学・男女別定員制と平等権
 特別対談 「法的発想」で「子どものため」を見つめ直す
        内田良(教育社会学者)
 おわりに
 主要参考文献一覧

内容説明

学校や家庭で子どもに迫る危険が「憲法のレンズ」で浮かび上がる。閉鎖空間で「教育」の名を借りた暴力は見えにくい。その正体を見抜き、対処するための知識と思考法を2児の父として悪戦苦闘する憲法学者が明かす!

目次

日本国憲法(抄)
第一章 親の権利はどこまでか―親権、PTA(「親の権利」を正当化するもの;単独親権と共同親権 ほか)
第二章 「学校」は何を果たすべきか(教育の内容―教育基本法;義務教育の機能と課題―学校教育法)
第三章 誰が教育内容を決めるのか―校則、制服、教科書(二つの教育モデル;校則の位置づけ ほか)
第四章 学校を「安全」な場所にするために―給食、いじめ(給食と教育;いじめ問題の現状)
補論 男女別学・男女別定員制と平等権
特別対談 「法的発想」で「子どものため」を見つめ直す 内田良(教育社会学者)

著者等紹介

木村草太[キムラソウタ]
1980年神奈川県生まれ。東京大学法学部、同大学院法学政治学研究科助手を経て、2016年より東京都立大学大学院法学政治学研究科教授。専攻は憲法学。平等原則、差別されない権利、子どもの権利を中心的なテーマとして研究に取り組みながら、講演会や新聞、テレビなどマス・メディアを通じた情報発信を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

1
憲法と教育:憲法第26条 教育を受ける権利 教育基本法 公教育の目的 教育の自由 学習環境 人格形成 親権と教育:親権の意義 共同親権 単独親権 親の教育権 PTAの役割 子どもの最善の利益 学校制度:校則 制服強制 教科書検定 学校の役割 社会的スキル 価値観形成 学習内容の決定 権利の制約 いじめ:学校の責任 法的対応 給食制度 教育環境の改善 安全な学び場 児童の権利 心理的支援 教育の公平性と平等権:男女別学 男女別定員制 教育の平等 権利の保障 自由と規律 法的枠組み 学校の自治 教育政策の課題2025/03/16

ちもころ

0
面白かった!やっぱりスクール弁護士を各学校に置いて、先生生徒ともに人権に配慮した教育環境を確立せねば、と思う。近頃の学校の先生って若い人でも、あんたいつの時代に生きてんの???と思ってしまうような頭の固い人が少なくない。忙しすぎて勉強する時間がないせいだと思うけど、先生なんだから少なくとも正しくないことは言わないでほしい。 著者の名前に引っかかって読書メーターの記録をたどってみると、なんと、センス悪っと思った子供向け憲法解説書の先生ではないか!見直しました。2025/04/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22419387
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品