出版社内容情報
「こんにちは。僕は死神です」
高校2年生の青柳康介の前に現れたのは、サチヤと名乗る死神だった。死神界の制度が変わり、対象者の大切な人にだけ告知することになったと言われる。また、自分が死ぬか、変わりの命を差し出せば、その大切な人は救えるともサチヤに教えられる。別れる予定だった彼女の未波が今日から数えて13日後に死ぬことを知った康介は、同情して付き合い続けることに。未波の願いをかなえる13日間を満喫する内に、自分にとっていかに大切な存在だったかを再認識していく。今まで知らなかった未波の過去や優しさに気づいた康介は、自分の命と引き換えに未波を救おうとするが……。お互いの大切さに気づいていく中で、全てがすれ違っていく切なすぎる純愛青春小説。
内容説明
高校2年生の青柳康介の前に死神が現れた。別れるつもりだった未波の余命が、今日から13日しかないと告げられる。康介は同情して、彼女の好きにさせるべく、残りの日を一緒に過ごすうちに、自分にとっていかに大切な存在だったかを再認識していく。今まで知らなかった未波の境遇や優しさに気づいた康介は、自分が身代わりになろうとするが…。お互いの大切さに気づいていく中で、全てがすれ違っていく切なすぎる純愛青春小説。
著者等紹介
森田碧[モリタアオ]
北海道出身。2020年、LINEノベル「第2回ショートストーリーコンテスト」にて「死神の制度」が大賞を受賞。21年に『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』(ポプラ社)でデビューし、22年に第17回うさぎや大賞で入賞、24年にはNetflixにて映画化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なみ
みかん屋
ぐうたらな本好き
booklife1998
太郎
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- 和書
- ひとりで生きて99歳