角川文庫<br> 潜伏―二係捜査〈4〉

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角川文庫
潜伏―二係捜査〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041151587
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

中央新聞の記者・滝谷亮平は、取材協力者だった橋本という老人を久しぶりに訪ねることにした。だが、橋本は、認知症で行方不明になったという。さらに橋本宅は売りに出されて空き家だというのだ。違和感を拭い去れない滝谷は、行方不明事件を専任とする「二係捜査」の信楽京介を頼ることを思いつく。はじめは滝谷の言葉を取り合わない様子の信楽だったが、橋本の名前に驚きの反応を示すのだった。橋本は、信楽が忘れることのできない「特別な」警察官だった──。書き下ろし長篇警察小説。

内容説明

中央新聞の記者・滝谷亮平は、取材協力者だった橋本という老人を久しぶりに訪ねることにした。だが、橋本は、認知症で行方不明となり、自宅が売りに出されているというのだ。違和感を拭い去れない滝谷は、「二係捜査」の信楽京介を頼ることを思いつく。信楽は滝谷の話に興味を示さなかったが、橋本の名前に驚きの反応を示した。彼は、信楽が忘れることのできない「特別な」警察官だった―。2人の執念の捜査がはじまる。

著者等紹介

本城雅人[ホンジョウマサト]
1965年神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。産経新聞社入社後、サンケイスポーツで記者として活躍。2009年、『ノーバディノウズ』で第16回松本清張賞候補となり、作家デビュー。10年、同作でサムライジャパン野球文学賞大賞を受賞。17年、『ミッドナイト・ジャーナル』で第38回吉川英治文学新人賞を受賞。18年、『傍流の記者』で第159回直木三十五賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ma-bo

91
信楽&森内コンビの第4弾。小さな端緒を見つけるために日々資料を読み込み行方不明者の捜索や遺体なき殺人事件の捜査を専門とする二係捜査シリーズ。今回は信楽達が端緒に気づく形ではなく、中央新聞の記者が取材協力者を久しぶりに訪れると行方不明で、家も売りに出されている事に違和感を覚え、信楽に相談する流れ。最初は取り合う様子のない信楽だったが、行方不明者の名前は信楽には忘れる事の出来ない特別な警察官だった。本城さんらしく記者達を絡ませパズルのピースが1つずつ埋まっていくストーリー。4弾〜6弾まで3ヶ月連続刊行。2024/11/25

タイ子

86
シリーズを重ねる程に面白くなる作品。遺体なき殺人事件を地道に捜査する捜査一課の第2係。部屋長の信楽と若手刑事の森内の二人だけの捜査だが森内の成長が頼もしい。今作は新聞記者から不可思議な話が持ち込まれる。自分をスパイだと言っていた高齢男性が行方不明に。息子が捜索願を出すもすぐ取り下げ。自宅は数か月前に売り出されていた。記者側と警察側からの捜査が始まり一人の家政婦が浮かび上がってくる。幸せになりたい一心で人生を狂わせていく女性、それを陰で操るクズのような男。信楽と被害者の関係が繋がる時、信楽の人間味を感じる。2024/10/18

61
行方不明の老人から始まり、いくつもの違和感が連鎖していく。新キャラの登場や信楽の過去が見えたり面白いシリーズです。2025/01/08

kei302

42
失踪者を手掛かりにして遺体なき殺人事件の端緒を地道に辿る「二係捜査」シリーズ第4弾。設楽の過去や背景がかなり明らかになってきた。冒頭で出てきたカルト教団と公安がラストの決め手になるけど、すっかり忘れていて、このカタカナ何だったっけ? 状態に。二人が事件を起こした経緯とか心情とかの描写があれば話に奥行きが出てよかったのに、ささっと片付いたのが残念。2024/11/05

海の仙人

34
シリーズ4作目。新聞記者滝谷は、世話になった橋本老人の行方不明を知り、二係刑事の信楽に情報を提供する。老人の失踪に絡む家政婦の線が複雑に絡み合って、事件の真相が明らかになっていく過程が堪らない。「認知的不協和の修正」という考え方に納得。今作も地道な記者魂を堪能できました。2025/05/28

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