雷電

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  • サイズ 46変判
  • 商品コード 9784041151266
  • Cコード C0093

出版社内容情報

勝率9割6分2厘、相撲史上最強の力士・雷電為衛門。その雷電が唯一、二度敗れた相手がいた。相手の名は花頂山。後世に伝わる花頂山との戦績は、3勝2敗、そして二人の最後の取組となった1預り(その場で勝敗を付けず、保留とすること)。その1預りには、藩の思惑と力士の誇りがぶつかり合う、隠された物語があった――。

江戸時代の相撲は藩の威信を懸けた代理戦争。松江藩の江戸留守居役・石積多平太は、藩主・松平不昧が力を入れる相撲力士の育成に関わることに。過去のある出来事から相撲を憎む多平太だったが、松江のお抱え力士・雷電爲右衞門の圧倒的な強さを前に、徐々に相撲に魅入られていく。あるとき、雷電は、庄内藩の幕下力士、花頂山に敗北を喫し、更に次の場所でも花頂山に敗れてしまう。それは、相撲藩・松江藩にとっては、起きてはならぬ一大事であった。各藩の思惑渦巻く土俵の上で、雷電と花頂山は何を思うのか。藩の威信、そして一人の力士としての意地を懸けた、最後の一番の行方は――。


【目次】


第一章 土俵の外
第二章 因果の邂逅
第三章 申し合い稽古
第四章 疑惑の勝敗
第五章 横綱の行方

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