出版社内容情報
日本一の山、富士山。信仰の対象、芸術の源泉として、世界文化遺産として世界中を魅了するこの山は、勇壮で優美、寂寥と、四季さまざまの表情を見せる。
対峙する者の鏡でもある富士山は、俳句にどう詠み継がれてきたのか。
動植物、生活、天文、行事などの視点で、近世から現代まで百句を精選。
富士山の名句を鑑賞しながら、擬人法、遠近法、比喩、掛詞、リフレインといった技法についても解説。学びながら楽しめる、俳句の入門書。
推薦:武井壮(タレント、百獣の王)
内容説明
日本一の山である富士山は、信仰の対象、芸術の源泉として、世界文化遺産となった。勇壮、優美、寂寥―四季さまざまの表情を見せ、対峙する者の鏡である富士山は、俳句にどう詠み継がれてきたのか。動植物、生活、天文、行事などの視点で、近世から現代まで百句を精選。富士山の名句を鑑賞しながら、擬人法、遠近法、比喩、掛詞、リフレインといった技法についても解説。学びながら楽しめる、俳句の入門書。
目次
春(木々の芽吹き;うららかに仰ぐ;桜と富士;花々に彩られて;風にそびえる;蛙と富士)
夏(水にきらめく;富士青々と;生き物と富士;裏冨士;人と富士;富士登山)
秋(秋空と富士;懐かしき山容;木々と秋草;夜の富士;崇高なる冨士)
冬(凍てつく富士;冴え冴えと咲く;冬ざれて飛ぶ;富士と暮らし;雪と富士)
新年(初富士;めでたき存在感;あこがれる富士)
著者等紹介
堀本裕樹[ホリモトユウキ]
1974年和歌山県生まれ。國學院大學卒。俳句結社「蒼海」主宰。俳人協会幹事。句集『熊野曼陀羅』(文學の森)で第36回俳人協会新人賞受賞。2022年度「NHK俳句」選者。二松學舎大學非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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