出版社内容情報
小さな村を飛び出し、東京でモデルとして活動する片桐早苗。ある日、妹のとも子がスタジオを訪ねて来るが、早苗は彼女を見るなり驚愕する。故郷の知人・竜太から、とも子は両親とともに火事に巻き込まれて死んだと聞いていたからだ。再会を喜びながらも、故郷への不信感を募らせる2人。そして、故郷の村役場で2000万円が盗まれる事件が発生。竜太が犯人という話を聞いた早苗は、とも子とともに事件の真相を探ろうとするが……。表題作の他、「花嫁たちのメロドラマ」を収録。
内容説明
小さな村を飛び出し東京でモデルとして活動する片桐早苗。ある日妹のとも子がスタジオを訪ねて来るが、早苗は彼女を見るなり驚愕する。故郷の知人・竜太から、とも子は火事に巻き込まれて死んだと聞いていたのだ。再会を喜びながらも故郷への不信感を募らせる2人。そして故郷の村役場で2000万円が盗まれる事件が発生。竜太が犯人という話を聞いた早苗は事件の真相を探ろうとするが。表題作の他「花嫁たちのメロドラマ」を収録。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。76年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。作品が映画化されるなど、続々とベストセラーを刊行。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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小梅さん。
9
このシリーズも長い。 さすが赤川次郎。 すでに、何を読んで何を読んでないか把握すらできてないw なので、新刊を本屋さんで見掛けたら読む、みたいになってる。 シリーズ内で時間が流れないので、亜由美と谷山先生の仲にも進展がない、というか、今回は名前もちょこっと登場しただけで、本人の出番がなかったぞw 亜由美のパパも今回はいなかったねー。 でも、亜由美と友人聡子があいかわらずでほっとする。 このシリーズはこうでなくっちゃ。 あー、楽しかった♪ (いや、事件はけっこう辛い部分もあるんだけれども。)2025/05/25
takana
2
たまたま本屋に並んでいたので手に取ったのですが、さくっと読めてちゃんとミステリーで面白かったです。 短編だけどストーリーがしっかりあって、落ちが気になり一気に読めました。 ストーリー構成が綺麗な感じがして他の赤川次郎さんの作品ももっと呼んでみたいなと思います。 特に表題作が好きでした。2025/03/22
DY
1
赤川次郎さんを初めて読みました。 とても読みやすく軽快に話が進んでいき面白かったです。 ドンファン最強です。2025/05/03
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