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出版社内容情報
ある集落で共に育った少年、よしきと光。
よしきは光にすり替わった「ナニカ」と共に歩むことを決意する。
しかし、変質の兆しは、周囲の環境だけではなく、ヒカルにも表れはじめていた。
このままではいられないと実感した二人は、「ナニカ」の正体に迫るため調査を続けていく。
「クビタチ」の歴史、「ノウヌキ様」の正体、「忌堂の罪」とは一体なんだったのか。
その全てが明かされた時、「ナニカ」であるヒカルが下した決断とは――。
巻末には、「共に生きる」ということを描いた描き下ろし短編も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yukaring
54
いよいよ謎解きが加速する第5巻。ヒカルとすり変わった「ナニカ」の存在を受け入れながら、その正体や起源を探ろうとするよしき。そして段々と明らかになる「クビタチ」の歴史や「ノウヌキ様」の正体。「忌堂家の罪」とは一体何だったのか?周囲の環境が変質していきヒカルの様子にも変化が。ヒカルとよしきの下した決断が切ないがまた意外な事実が出てきたところで次巻へ。「そんな殺生な~」と言いたくなるラストだった💦
眠る山猫屋
48
ヒカルは“人間”から乖離していく。本来の存在に戻っていくというか・・・それでも人間に寄った弱さも増えていき、顕現した当初のような“怪異”への強さはない。それでも、よしきは光ではないヒカルを受け入れようとする。謎の男・田中の属する『会社』が不穏さを増す中、よしきは父親と向き合う。そっか、父親同士も親友だったのか。おばちゃんが癒しだよ、こんな存在になっていくとは思わなかったな。でもフラグが・・・。地域のの秘匿された歴史はどこまでが真実なのだろう・・・。2024/06/05
陸抗
20
村の秘密は少しずつ明かされたけど、光の正体は不明のまま。なんなんだろう。自分に無いものに惹かれるのはとても分かるけど。どこか人間っぽくて全く違って。2024/07/17
niko
19
未完。クスッと笑えるところもあるが、全体的にホラー味が増していて良い。作画やコマ割りが素晴らしく、エモさと怖さの塩梅が堪らん。まだまだ続くそうだけど、謎解き編は5巻で終了っぽい。結局ヒカルの正体って?!2024/06/05
ふじ
13
話題作、1〜5巻読了。友人失踪系ホラーミステリ。田舎の民間信仰みたいのがバリバリ出てくるので、謎の風習や隣家で持ち回りの拝みごとがある地域としては「もしかしたら現実にあるかも…?」という気持ちにさせられる(令和なのにね!)1〜3巻日常編、4・5巻謎解き編が終わって次からいよいよ最終編スタート。楽しみ。2024/07/22
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