角川文庫<br> 涅槃〈上〉

個数:
電子版価格
¥1,100
  • 電子版あり

角川文庫
涅槃〈上〉

  • ウェブストアに10冊在庫がございます。(2025年06月16日 19時23分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 576p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041148617
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『光秀の定理』で歴史小説に革命を起こした著者、最長1800枚!
悪とは、善とは何か?
梟雄・宇喜多直家の真実

天文年間、小土豪が群雄割拠する中国地方で没落した宇喜多家の嫡男・八郎は、その器量を見込まれ、豪商・阿部善定のもとで父母とともに居候していた。やがて成長した八郎は、直家と名乗り宇喜多家を再興、近隣の浦上家や三村家と鍔迫り合いをしながら備前一国に覇を唱える。武芸よりも商人としての感覚が勝る異色の武将は、いかにして成り上がったのか? 『光秀の定理』で歴史小説に革命を起こした著者が描く、歴史超大作!

内容説明

天文年間、大小の土豪が群雄割拠する中国地方で没落した宇喜多家の嫡男・八郎は、その器量を見込まれ、豪商・阿部善定のもとで父母とともに居候していた。やがて元服した八郎は、直家と名乗り宇喜多家を再興、近隣の浦上家や三村家と鍔迫り合いをしながら備前一国に覇を唱える。武芸よりも商人としての感覚が勝る異色の武将は、いかにして成り上がったのか?『光秀の定理』で歴史小説に革命を起こした著者が描く、歴史超大作!

著者等紹介

垣根涼介[カキネリョウスケ]
1966年長崎県生まれ。2000年『午前三時のルースター』でサントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。04年『ワイルド・ソウル』で大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞の史上初となる三冠を達成。05年『君たちに明日はない』で山本周五郎賞、16年『室町無頼』で「本屋が選ぶ時代小説大賞」、23年『極楽征夷大将軍』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件
評価

akky本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シオウ

21
梟雄と呼ばれる武将 宇喜多直家の生涯を描くということで、期待していた一冊。幼い頃に落城の憂き目に遭い、商家で育った八郎(直家)。商人を敬愛し、自らも商人として生きていきたいと強く望むが、周囲に期待された(課せられた)宇喜多家再興という宿命からは逃れられず武士の道を進むことに。今のところ、光秀の定理や信長の原理ほどの面白みは感じられず。下巻に期待。2024/09/15

こうちゃん

18
宇喜多直家。今までに読んだものだと、非道な裏切りや調略、血も涙もない妖怪みたいな語られかただけど、武門を再興して、一大勢力にした人なのだから、綺麗ばかりじゃ事は成せないのが分かる。 下巻での描かれ方が本当に楽しみ。2024/12/09

カマンベールねこ

15
垣根さんの描く裏切り暗殺大名はどんなものかとワクワクしながら読み始めた。なんか途中からは官能小説みたいになって、えぇ…と思いつつ、これはあれだ、ハニートラップ暗殺への布石に違いない!と思ったんだが、ハニトラ暗殺は全く描写が無く、まさかの他人がこんな汚い手を使ったらしいよって噂話して終わり。三村家親への遠藤兄弟スナイパー暗殺もなく、家親生きたまま明禅寺崩れへ。2025/06/07

tomo

15
梟雄・宇喜多直家の意外な一面が見えるかと思ったけど。疑心によって攻め入る武将に?としながら、自分もそのまんまやん。果たして下巻やいかに。2024/11/09

earlybird_kyoto

14
垣根涼介氏による宇喜多直家の物語。やっぱり垣根氏の文章は読みやすいです! 内容は、悲惨な少年時代を、商人・阿部善定の庇護の元に過ごし、武士よりも商人の考え方に親しんでいく直家。卑怯なことをしても勝てばいい。詰まるところ「戦わずして勝つ」でよい。戦国三大梟雄の一人と言われ、冷酷、残忍というイメージのある直家ですが、その裏にはこうした商人のような計算高さがあったのかもしれません。さて、下巻へと進んでいきます。2024/08/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22015866
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品