角川文庫 「捨てる」と、お金も時間も貯まる―家事に絶望する私を救うミニマルな暮らし

森 秋子【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2024/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 192p／高さ 15cm
• 商品コード 9784041146835
• NDC分類 590.4
• Cコード C0177

出版社内容情報

日常には「本当は必要ない」ものだらけ。

●クレジットカードをやめたら貯金は驚くほど増えました
●電子レンジをやめたら食事が健康的になりました
●絵を飾ると家事が減る
●4000万円のビッグな節約
●ボディソープをやめたら肌がきれいになりました
●ママ友はいらない

……モノや買い物欲求からだけでなく、人間関係まで軽やかに変わる
「節約」「我慢」「無欲」…そんなミニマリストのイメージを覆す
豊かで自由な暮らしのヒントが満載です。

内容説明

子育てと仕事に追われる日々。もういやだ！と「捨てて」みたら…すべてが好転し始めた。「毎日する買い物」をやめたら、貯金が驚くほど増えた。電子レンジをやめたら、食事が健康的になった。掃除機をやめ、ほうきと雑巾にしたら、家が輝きだした。本当にこれは必要？「買わない」「やめる」選択をし続けることで、着実に欲しいものが手に入るように！自分の欲望に忠実な脱力系ミニマリスト暮らしを紹介。

目次

これ、本当に必要？
大切なものに気づけた「ママ、大事」
震災をきっかけに自分を見直す
第１章　片付けは恋愛と似ている―捨てられない本当の理由は自分のなかにある
第２章　「毎日する買い物」をやめたらお金が貯まる―買い物欲を手放してお金が貯まる習慣
第３章　ドレスコードは清潔―洋服・ファッション・美容、少ないもので丁寧に
第４章　完璧を捨てると家が輝く―古いものの大切使いで、物欲と家事が減る
私の暮らし大公開
第５章　頑張りすぎないで幸せな食卓―旬の食材は、時間とお財布にやさしい
第６章　家族レジャーを捨てると休日が輝く―ゼロプライスで、すぐそばにある幸せの見つけ方
第７章　人間関係のこだわりを手放す―「ミニマリスト」「反ミニマリスト」主義なんてなんでもよい。自由に友人や家族と共存する

著者等紹介

森秋子［モリアキコ］
１９７９年生まれ。子育てをきっかけに、時間と家事に追われる暮らしをやめたいと、ものを手放す生活を実践。時間と心の余裕ができ、自由に豊かに暮らしながら、無理せずお金もどんどん増える生活にシフトする。その知恵と生活のヒントを『ミニマリストになりたい秋子のブログ』で発信したところ、月間２２０万ＰＶの人気ブログに（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[baboocon]

「ミニマリスト、41歳で4000万円貯める」の方は読んでいないけど、気になっていたミニマリストさん。内容はミニマリスト本あるあるな事柄が多かったけど、一度クレジットカードをやめてみる、モノを持つときは維持費×10年で金額を出す、などはなるほどと思った。

2024/04/13

[ロックブック]

ミニマリストにはなれないけど、捨てることでモノに追われない生活が手に入ることはわかるけど、捨てられない…いい加減捨てなければいけないと思いつつ😅

2024/06/09

[Go Extreme]

買わない・やめる選択→欲しいものが手に入る 何が大事かわかっていなかった テクニック＜捨てる 家電を捨てる→ライフスタイルが変わる 生きるか死ぬかを基準に手放す 収納＝カオス箱→手放す 手放せない時＝不安な時 店舗＝買わせるテクニック満載 エア爆買い ×着回し 黒い服は損 者を購入←維持費×１０年 鍋炊きごはん おかず：生、焼く、茹でる、煮る 旬：価格安い・栄養豊富 勝負食器を全力活用 マイパワースポット 公共施設≒自分の施設 お友達活動を制限 エア離婚 一人の充実時間 ミニマルライフ：大好き→愛してる

2024/05/23

[Rusty]

個人的には新しい視点はなかったように思います。ただ、ミニマルな考え方とはそのような新しい視点ではなく、普段の当たり前の行動は、本当に自分が欲しているもの・ことなのかを自身に問うものなのだなと感じました。 製品が作られた時点で、何かしら消費者に対して売ろうという意思が働くので、どうしても必要以上に物を買っていまいがちです。物を買うことで本質的な解決になっているのかを一度立ち止まって考えようと思いました。

2025/03/13

[ロム]

電子レンジはむしろ無くていい。馬毛の洋服ブラシで丁寧に服を使う。

2024/10/21