角川文庫<br> 雨宮兄弟の骨董事件簿〈3〉

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角川文庫
雨宮兄弟の骨董事件簿〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041145371
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

◇あらすじ◇

港町の片隅にある雨宮骨董店。
24歳のディーラー・雨宮陽人は不思議な力を持つ弟・海星と、骨董品の鑑定を引き受けている。
なにかと二人の世話を焼く刑事、本木匡士と共に両親が巻きこまれた事件を解決して間もなく、雨宮骨董店にとある変化が。人嫌いの海星が積極的に人と関わり始めたのだ。
弟の成長を喜ぶ陽人だったがひとつのチェストの存在に兄弟の心は揺れて……?

互いを想いあう心が胸を打つ、美しきアンティークミステリ!

◇登場人物◇

雨宮陽人(あまみやはると)
24歳のディーラー。お人好しで明るく誰からも好かれる。

雨宮海星(あまみやかいせい)
陽人の弟。病弱な人嫌いで、ある不思議な力を持つ。

本木匡士(ほんもくきょうじ)
25歳。刑事。陽人とは旧知の仲。

内容説明

港町の片隅に佇む雨宮骨董店。24歳のディーラー・雨宮陽人は不思議な力を持つ弟・海星と、骨董品の鑑定を引き受けている。なにかと2人の世話を焼く刑事、本木匡士と共に両親が巻きこまれた事件を解決して間もなく、雨宮骨董店にとある変化が。人嫌いの海星が積極的に人と関わり始めたのだ。弟の成長を喜ぶ陽人だったがひとつのチェストの存在に兄弟の心は揺れて…?互いを想いあう心が胸を打つ、美しきアンティーク・ミステリ!

著者等紹介

高里椎奈[タカサトシイナ]
茨城県出身。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雪紫

51
貴方達が居場所をくれたから。踊る宝石・・・ドラクエ(違う)?幕間がなんか楽しいし、密談椅子これで知って画像見たけどいいデザイン。はさておき、背伸びの困難にハラハラしながらも真相もそれ以外も前よりも不思議で優しい世界の度合いが強くなった。それとともにアンティークの変わった知識まで教えてくれるので、参考になる(こうだからいいっでものじゃないんだな)。コミカライズおめでとうございます・・・アンティークの絵、映えると思います(えと、続くよね?)。2024/03/22

真理そら

49
外界と少しずつ関わろうとしてがんばったのに失敗してしまった海星クンは雨宮家にずっと居たいけど居てはいけない気もして悩む。海星の入っていたチェストの謎が解けたかもしれなくて元の居場所に帰れそうな状況になるが…手首をつかんでもらってよかったね。ということで完結編のような雰囲気だけれど続きそうな気もするどっちなんだろう。とにかくチェストについての薀蓄を知ることができて楽しく読了。2025/06/24

kei302

42
海星は妖精さんか何かかと思っていた。人間だったのね。 この巻でようやく理解できたのに、兄の陽人や雨宮骨董店と別れの気配が…。最後の一行でようやく安心できました。続きが楽しみ。って続くよね?2024/05/28

さっちゃん

38
アンティーク×ミステリの第3弾。ついに海星のチェストの謎が明らかに?/体質のせいで外に出られない海星だが、店頭やリモートで鑑定を見学したり、簡単な料理をしたりと少しずつ頑張り始める。その成長ぶりを微笑ましく思う兄の陽人。その兄の役に立ちたい、役に立つことで自らの存在価値を見出だそうともがき悩む海星。そんな二人を優しく見守る本木。優しい世界にほっこりするが、海星の出自の謎がさらに深まり今後の展開にやきもきする。幕間(いつも楽しみ)も面白かった。個人的に黒川さんファンなので、これからも出番が増えると嬉しい。2024/05/25

よっしー

23
海星が自主的に外部と関わりを持つようになったのは良い物の、世界が小さかったが故に失敗を経験すると再び殻に籠もってしまいました。でも、そこを無理に引っ張り出さずに見守っていた陽人と本木の対応が凄いです。見守るって…簡単なようで難しいのに、サラッとやってのけますね。そして、遂に海星の入っていたチェストの謎は解けました!! が、良くわからない感じがしたのは私だけ? とりあえず、元の形に落ち着いた感じになりました。これは…完結?それとも第2章が始まるのでしょうか?2025/03/22

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