角川ホラー文庫<br> マッチング―MATCHING

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角川ホラー文庫
マッチング―MATCHING

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041145029
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ウェディングプランナーの仕事が充実している一方、恋愛に奥手な輪花は、同僚に勧められ、渋々マッチングアプリに登録。この日を境に生活が一変する。マッチングした吐夢と待ち合わせると、現れたのはプロフィールとは別人のように暗い男。恐怖を感じた輪花は、取引先でマッチングアプリ運営会社のプログラマー影山に助けを求めることに。
同じ頃、“アプリ婚“した夫婦が惨殺される悲惨な事件が連続して発生。輪花を取り巻く人物たちの“本当の顔“が次々に明かされ、事件の魔の手が輪花に迫るのだった。誰が味方で、誰が敵なのか――。出会いに隠された恐怖を描く新感覚サスペンス・スリラー!

内容説明

恋愛に奥手なウェディングプランナーの輪花は、親友の勧めでマッチングアプリを始め、吐夢という男性と会うことに。だが彼は、プロフィールとは別人のような不気味な男だった。以来、彼からメッセージが届き続け、外を歩くと視線を感じるようになる。同じ頃、巷では“アプリ婚”をした夫婦が顔にバツ印を刻まれて殺される、猟奇的な連続殺人事件が―。出会いに隠された恐怖を描く、新感覚サスペンス!映画『マッチング』原作小説。

著者等紹介

内田英治[ウチダエイジ]
1971年ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。映画監督、脚本家。日本に帰国後、高校卒業と同時に上京。99年、テレビドラマ『教習所物語』で脚本家デビュー。2004年に『ガチャポン』で映画監督デビュー。監督、脚本を務めた映画『ミッドナイトスワン』は21年、日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かぷち

72
ウェディングプランナーの輪花は友人の勧めでマッチングアプリを始めるが… 気鋭の映画監督が手掛けるサイコサスペンス。プロの作家さんではないので文章は軽いし細部の設定も甘いし全体的に安っぽいが、抜群に読みやすくて謎の勢いがある。物語の展開も困惑もので、いやいや人間心理的に有り得ないでしょなどと突っ込みながらも意外と楽しめた。所謂ポップコーンムービー的なB級小説。愛が歪んでいる、いや歪んだ感情が愛なのか。愛と憎しみは紙一重って昔から言うけど。「あなたをずっと守ります」なんて台詞、相手によっては恐怖ですよね。2024/04/27

いたろう

70
先に映画を観てから読んだ。そのため、登場人物は、どうしても映画の配役で思い浮かべてしまう。本作は、内田監督自身が書いた、原作小説というより、映画作品の小説版。そのため、映画と内容はほぼ同じ。ただ、内田監督は、小説の人というより、やっぱり映画の人なのだろう。小説は映画に比べて何だかあっさり。映画の方が、展開は一緒ながら、映像が饒舌に物語り、説得力がある。内田監督が自分で小説も書いている映画は、他に「ミッドナイトスワン」「異動辞令は音楽隊」等があるが、ジャンルが多岐に渡っていて、監督の守備範囲の広さを感じる。2024/03/09

mayu

24
映画を観に行った時に予告を見て、気になっていたので手に取った一冊。金子ノブアキが配役されてる時点でなにかあると思っちゃう(笑)わかりやすく書いてあるのでなんとなく展開に予想がついてしまったけど、読みやすかった。マッチングアプリの"ウィルウィル"でマッチした吐夢からのストーカーが始まり…日常が壊れていく。輪花は何も悪くないのにただ可哀想!これに尽きる。もしかしたら原作を読む前に映画を鑑賞した方が怖さもハラハラさも感じられるかも。脚本家さんが描いているだけあって映画向きな内容だった。2024/02/06

みや

20
同名映画の原作小説。連続殺人鬼は誰か?なぜ母は消えたのか?など謎が幾つもあり、ストーカーに怯えるホラーというよりミステリの感覚で楽しめた。アプリ婚殺人はSAWのようなゲーム性にワクワクしちゃう。映画のCMを見て「こういうことなんだろうな~」と予想したままの展開だから意外性は少なかったけれど、終盤でゾクッとくる真相が2つあって嬉しかった。描かれなかった憎悪、見えていなかった歪み。この2つに出会えただけで満足です。輪花と西山の視点のみで進んだ方が不安感を更に味わえて良かったかも。吐夢君がずっと可愛くて大好き。2024/04/01

瀧ながれ

19
映画化帯で購入。これ、つまりヒロインの男運が絶望的に悪いってことでわ? 途中から、あれ?もしかしてこの二人て、え?いいの? と不穏な(不安な)予想が止まらないで読み進めて、ラストで崩れ落ちてしまったのだが、ホラーというか、あの…、すごいザワザワする気持ちの読了でした。アイドルグループの一人にこの役をさせた映画の勇気に拍手をおくります(怖い小説は楽しく読めるんだけど、怖い映画は怖くて好きじゃないので、観てないですけど)2024/03/10

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