風待荘へようこそ

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041144787
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

南天の木の植わった坪庭がある、京都の小さなゲストハウス「風待荘」。家族を失い東京からやってきた眞夏は、ここでしばらくオーナーの仕事を手伝うことになった。泣きたい毎日を変えるきっかけをくれたのは、料理。古い台所で作る九条葱と厚揚げの衣笠丼や、すぐきの焼きめし、近所で出会ったふわふわのだし巻き卵のサンド、レトロな喫茶店のゼリーポンチフロート。同居する四人の女性やお客さんと食卓を囲む時間に心を癒されていくなか、まさかの人物が眞夏を訪ねてやってくる……。

内容説明

南天の木の植わった坪庭がある、京都の小さなゲストハウス「風待荘」。家族を失い東京からやってきた眞夏は、ここでしばらくオーナーの仕事を手伝うことになった。泣きたい毎日を変えるきっかけをくれたのは、料理。古い台所で作る九条葱と厚揚げの衣笠丼や、すぐきの焼きめし、近所で出会ったふわふわのだし巻き卵のサンド、レトロな喫茶店のゼリーポンチフロート。同居する四人の女性やお客さんと食卓を囲む時間に心を癒やされていくなか、まさかの人物が眞夏を訪ねてやってくる…。

著者等紹介

近藤史恵[コンドウフミエ]
1969年大阪府生まれ。大阪芸術大学卒。在学中に執筆した『凍える島』で鮎川哲也賞を受賞しデビュー。以来、細やかな心理描写を軸にした質の高いミステリ作品を発表し続ける。2007年刊行の『サクリファイス』が絶賛を浴び、同作で08年大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

331
近藤 史恵、4作目です。本書は、京都ゲストハウス家族小説の良作でした。風待荘なので、海辺の街の物語かと思いきや、京都が舞台です。紅葉の時期に、一週間、風待荘に滞在して、京都を目一杯観光し尽くしたい。 https://www.kadokawa.co.jp/product/322308001040/2025/03/12

青乃108号

311
舞台は京都。ひょんな事からゲストハウスとシェアハウスを経営する女性を手伝う事になった40代女性が主人公。登場人物が皆暖かく、(唯一主人公の離婚した男性は別として)優しいので安心して読める。読みながら「風待荘」でゆっくりたゆたう、くつろいだ気分を味わえる。そして読後。世界に羽ばたきたくなる、自分は何でも出来そうな気がする、明日が楽しみになってくる、また何度でも此処に帰って来たくなる、そんな良本でした。2025/07/23

のぶ

232
とても心が温まる本だった。主人公は専業主婦だった45歳の眞夏。夫から突然の離婚を言い渡され、高校生の娘の佐那も夫・新しい妻との生活を選択。一人になってしまった眞夏は東京を離れ、京都の細い路地に佇む町屋のシェアハウス兼ゲストハウス「風待荘」でお手伝いをする事になる。ここでのオーナーの芹さんや従業員に利用者がとても良い人たちで心安らぐ。でも芹さんは重い病気を抱えている。最初は眞夏の心細さがよく感じ取れたが、生活に慣れるに従い生きがいを見出していく。この成長の姿に頼もしさを感じ取った。佐那ちゃんも可愛かった。2025/02/13

旅するランナー

225
東京で平穏に暮らしてきた女性が、突然夫から離婚を切り出され、高校生の娘も奪われる。絶望·孤独·倦怠に苛まれる彼女が、京都東山のゲストハウスで働き出し、多様な人生観を持った人たちとの触れ合いで立ち直っていく姿が描かれる。彼女が作る食事と京都らしい料理に、僕たち読者も癒される。京都のはんなりした風が心地よい小説です。2025/03/07

hirokun

211
★4 この作品を読んでまず思い出したのが、「私の人生って、何だったんだろうな?」という妻の囁き。この言葉を聞いた時、これからの人生においては、出来るだけ妻には自分の好きなことをして生きてほしいし、私もそのサポートをしていこうと決心したことを思い出した。人の人生は、長い間には思いもかけなかったことが起こるが、少なくとも他人の為ではなく、自分のための人生を生きていきたい。今後も、流れのままに生きていくのではなく、自分に相応しい、自由に決断した人生を歩んでいきたいと思わせてくれる読書だった。2025/02/25

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