角川ホラー文庫<br> やまのめの六人

個数:
電子版価格
¥858
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

角川ホラー文庫
やまのめの六人

  • 提携先に30冊在庫がございます。(2024年04月29日 09時28分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041144022
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

嵐の夜、「ある仕事」を終えた男たちを乗せて一台の乗用車が疾走していた。峠に差し掛かった時、土砂崩れに巻き込まれて車は横転。仲間の一人は命を落とし、なんとか生還した五人は、雨をしのごうと付近の屋敷に逃げ込む。しかしそこは不気味な老婆が支配する恐ろしい館だった。拘束された五人は館からの脱出を試みるが、いつのまにか仲間の中に「化け物」が紛れ込んでいるとわかり……。
怪異の正体を見抜き、恐怖の館から脱出せよ!横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作家が放つ、新たなる恐怖と謎。

内容説明

嵐の日、土砂崩れに巻き込まれて車が横転、仲間の一人が死んだ。生き残った五人は近くに住む金崎家の屋敷に招かれるが、おんめんさまという道祖神を信仰する金崎一家に、纂奪者と罵られ命を狙われる。屋敷からの脱出を目指す中、ふと一人が呟いた。「俺たちは今、何人だ?」車は五人乗りで、死んだ男も含めた彼らは五人組のはずだった。増えたのは人か、あるいは化け物か―。疾走する一気読み必至のクライムミステリホラー!

著者等紹介

原浩[ハラコウ]
1974年生まれ。長野県出身。2020年「火喰鳥」で第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞“大賞”を受賞。同作を改題した『火喰鳥を、喰う』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデキ

61
クルマ屋さんで定期点検を待っている間に 一気読みしてしまいました。 クローズドサークルになった山荘で 強盗をした5人組が、いつの間にか6人になっている というパターンを組み合わせて お互いに疑心暗鬼な状態になっていくみんな その中で暗躍する「やまのめ」 ありがちなパターンの話かな?とも思いましたが スピーディな展開で一気に持っていってくれました。 著者の別の作品も読んでみたいです 2024/04/11

オーウェン

59
嵐によって起こった土砂崩れで、5人乗りの車が山で遭難。 そこで助けられた兄弟が住む小屋に避難するが、そこでは悪夢のような出来事が。 この5人が強盗で盗んだダイヤを巡って争い、尚且つ住人達も争いに巻き込んでいく。 更には5人のはずがなぜか6人目がおり、それが誰なのかを推理していくミステリ。 やまのめというホラー部分もあるが、そこまで登場人物が多くないので、ミステリとしてはかなり優しいつくり。 ホラーもそこまでゾワッとしないし、佳作の域に終わった感じ。2024/02/06

眠る山猫屋

55
五人の強盗たちが山奥で事故に。助けてくれた兄弟はどうやら追い剥ぎのようだが、いつの間にか五人は六人になっていて・・・。アメリカンカントリーホラーと日本的な妖怪譚がミックスされたような盛り込みが楽しく(?)ないはずが無い。章立て毎に一人づつ減っていくわけだが、さて怖いのは妖怪か山賊一家か、はたまた狂気に揺さぶられていく人間か。妖怪“やまのめ”が写し出す鏡像と各々が抱えた深い闇が乱反射するようで、目眩くらくら。楽しめた。2023/12/23

らすかる

27
最近お気に入りの原浩さん作品。ちょっと三津田信三作品に似た感じで好きなのかも。今回も「やまのめ」という怪異がものがたりの軸になる。やまのめは人に紛れる。5人だった強盗が6人に。誰がやまのめなのか。そしてサイコ一家との死闘。やまのめが誰か、は気づいてたけれどラストの展開は予想できませんでした。ミステリーと怪異のミックスはやはり大好物ですわ( ≖ᴗ≖​)ニヤッ2024/01/28

Satoshi

11
宝石強盗が土砂崩れに巻き込まれ、やっかいになった家は山賊一家。その中、1名増えている。増えた人物を妖怪やまのめとして、そのやまのめは誰なのか。全員悪人なので、応援するキャラクターもおらず、結局全員死ぬんだろうなと思っていたら、山姥みたいな金崎夫人は生き残る。それが意外性か?2024/03/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21662348
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。