角川ホラー文庫<br> COLD―警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花〈4〉

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角川ホラー文庫
COLD―警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041143728
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

過去の資料から見つかった、首に奇妙な痣を持つ複数の凍死体。
事故は北海道・岩手・福島で3年以内に発生しており、連続殺人を疑う清花たちは酷寒の地への潜入捜査を開始する。
すべての現場で目撃された不気味な「雪女」の姿、明らかになる被害者たちの意外な過去。
混迷を極める捜査の一方で、若手刑事・丸山勇の様子がどこかおかしい……。

雪に覆われた声なき声。一連の事件は祟りか、それとも罰か。大人気シリーズ第4弾!

内容説明

過去の資料から見つかった、首に奇妙な痣を持つ複数の凍死体。事故は北海道・岩手・福島で3年以内に発生しており、連続殺人を疑う清花たちは酷寒の地への潜入捜査を開始する。すべての現場で目撃された不気味な「雪女」の姿、明らかになる凍死者たちの意外な過去。混迷を極める捜査の一方で、若手刑事・丸山勇の様子がどこかおかしい…。雪に覆われた声なき声。一連の事件は祟りか、それとも罰か。大人気シリーズ第4弾。

著者等紹介

内藤了[ナイトウリョウ]
2月20日生まれ。長野市出身。2014年に『ON』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たっくん

98
過去の未解決事件、コールドケースを再調査する警察庁特掃地域潜入班は、班長土井火斗志以下後方支援室通信官万羽福子、指示待ち刑事丸山勇らはみ出し者を集めて作られた部署だった。拘留中の被疑者を自死させた県警捜査一課成瀬清花警部補は出向を命じられたが・・北海道釧路湿原で老人、岩手スキー場でスノーボーダー、過去の資料から発見された凍死体の首には三つの奇妙な痣があった。さらに福島郡山の公園で凍死した中年女性にも同様の痣が、土井班長、清霞の現地捜査、現場周辺には「雪女」の噂があって・・シリーズ第四弾、面白く読了した。2024/10/27

タイ子

96
このシリーズはあり得ないことを発端に調査をすると現実が見えてくる作品。その先にあるのはいつも人間の欲望、あるいは復讐。今作はこの時期に雪女の話。いいですねぇ、こういうのは大好き。特捜班の万羽がある会議で見つけた凍死死体に写っていたキスマークに近い痣。以前にも見た記憶が気になり特捜班の調査が始まる。違う地域で同様の凍死体。雪女らしき影を見たという目撃者。俄然面白さを増す展開。雪女の呪いは?真相はあまりに切ない。チームの勇の過去が明らかになったり、清花の家庭の今が描かれたり息継ぎも十分に一気読みの面白さ。2024/06/06

ma-bo

92
鳴瀬清花・特捜地域潜入班シリーズの第4弾。首に奇妙な痣を持つ凍死体。チームの福子さんが気づき過去の資料を調べると3年以内に同じ痣がある凍死体が3体も。連続事件を疑問視した清花たちは潜入捜査を開始する。すべての現場で目撃された不気味な「雪女」の目撃談。すると捜査により約15年前に凍死した若い母親の凍死事故との繋がりが判明。真相はあまりにも切ない。そしてメンバーのムードメーカー勇の過去も明らかになる。やりきれない、切ない思いが残るが、親子にまつわる物語だった。2024/10/01

Kazuko Ohta

65
そろそろ梅雨入りという時期に雪女の話とは。このシリーズのことなので、最終的には非科学的ではない正体に落ち着きます。健気な桃ちゃんの今後が気になるところ。いずれ大人になって、内藤さんのどのシリーズかに刑事として登場するのではと密かに期待してしまいます。内藤さんには今後そこにたどり着くまでの年月を生きて書き続けていただきたい。余談ですが、父の出身が秋田県大仙市、もとの仙北郡刈和野です。その地名を聞くだけで切なくなると言う父。父にこの本を読ませたいような、でも「切ない」じゃなくて悲しくなっちゃうかなとも思う。2024/06/05

sin

65
本編とは直接関係はないが、日々娘とのひとときを噛みしめる彼女は危うい立ち位置にいるとしか思えない。娘の為とは言え実情を知ったときに娘はどう思うだろう?家庭を顧みない妻として夫から離婚を押し付られ、夫との距離を開けたまま同居し、子育ての大切さを体感する彼女は結局我が娘しか見ていない。男とは勝手な生き物で、別れたとしても一緒にいて元夫が自分にかまってくれない彼女に不満を持たないわけはないのではなかろうか?いや最初に直接の関係はないと思ったがそうとは云えない。加害者のそして同僚の、この物語は親子の物語なのだ。2024/06/05

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