角川文庫<br> 雷桜 (新装版)

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角川文庫
雷桜 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041143148
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

何ものにも縛られない自由な娘・遊と将軍家斉の息子・斉道の運命の恋――。

江戸から西へ、三日ほど歩いたところにある瀬田村。そこの庄屋の愛娘・遊は、乳飲み子の頃にさらわれた。15年の時を経て、遊は狼女となって帰還する。一方、家斉の息子・斉道は、身体も弱く、癇癪持ちということもあり、気難しい性格をしていた。ある日、転地療養ということで瀬田村が選ばれ、斉道一行が訪れる。庄屋を訪ねていた斉道が出会ったのは、自由に生きる遊だった。やがて、二人は惹かれ合っていくが――。数奇な運命を辿った遊の凛とした生涯を描く、時代劇版ロミオとジュリエット。

内容説明

「予はそちが愛しい…」瀬田村にある庄屋の幼い末娘が行方不明になった。15年の時を経て、成長した姿でふらっと現れる。瀬田山で育った彼女は、自分に正直に生きる自由奔放な性格をしていた。ある日、実家の裏庭で転地療養に訪れていた御三卿清水斉道と出会う。なにもかも正反対な2人は、お互いに惹かれ合っていくが、時代はそれを許さなかった。運命に翻弄されながら、一途な愛に生きた女性の凛とした姿を描く長編時代ロマン。

著者等紹介

宇江佐真理[ウエザマリ]
1949年、函館市生まれ。函館大谷女子短大卒業。95年、「幻の声」でオール讀物新人賞を受賞し、デビュー。2000年、『深川恋物語』で吉川英治文学新人賞、01年には『余寒の雪』で中山義秀文学賞を受賞。人情味溢れる市井物を中心に幅広く時代小説を手がけ、多くの読者を魅了しながらも15年11月、惜しまれつつ逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ふぅ

7
前は雷桜が表紙だったのか、そちらの表紙の方が好きかも。(馬の東雲を思うと、こちらか…) 自由奔放な性格とは言うが、乳児の頃に連れ去られ、山中で親と思っていた男に育てられ人里とは隔離の生活、逞しく生きていかなければ生き抜けなかっただろう。あの人との出会い…この形でしか、お遊は生きていけなかっただろうな。読み終えて始めのエピローグ的な部分に戻り、忘れていたけれど、榎戸だったわと。2025/02/02

夕焼け雲

0
自らの才覚で農民から大名斉道の家臣に取り立てられた助次郎。赤子の時に誘拐され、山で育った助次郎の妹の遊。遊と斉道の一途な愛、大名の子と知りながら農民として生きた、二人の子、助三郎。数奇な運命と愛に溢れる物語。2025/05/16

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