感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
双海(ふたみ)
16
「人間であるかぎり、愛とは巨大な矛盾であります。それなくしては生きられず、しかもそれによって傷つく。あるいは、愛とは巨大な虚偽だと言えましょう。これによって人々はむすびつき、同時に最も深刻な敵対関係にさえおちいりかねない。」2014/07/29
まるめろ
6
人を愛そうとするが故に孤独を抱え苦悩に苛まれるが、そうして初めて愛が確立される。周囲はもとより、自分の内面にさえも存在する絶望に気づいてこそ生きていると言えるのかもしれない。2020/04/04
パフちゃん@かのん変更
6
1975.5.28アカンサス
まあい
2
胸の内側から自力で切り出してきたような、熱量のある言葉が詰まった作品。愛と罪と死に向き合うところから生まれた言葉の数々が、深く染み込んでくる。2015/07/12
こな
2
愛することは見つめること。そこに至るまでの考えが、情熱的に語られていて、最後まで読めます。何度も引っ越ししたのに、20年以上も同じ本と同じ部屋で過ごしてる計算です。
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- 洋書
- Savage